魔法闘技 魔法科高校の劣等生

第一競技7 ページ25

達也「それが人体実験か？」


A「そういうこと」


達也「その情報は百家本流だから手に入れられた情報か？それともどこか違うところの情報か？」


A「あー・・・百家本流のだよ。もちろん」


達也「そうか。ありがとう。そろそろ部屋に戻ろう」


A「そだねー」


ｽﾀｽﾀ


A「タッツー」

達也 「どうした？」


A「明日の競技について説明してくれない？」


達也「マジックカートか。マジックカートは4人で車に乗り込んで加速、方向転換、相手の妨害をするんだ。2、3年生合同チームは意外とこの競技が苦手らしい」

A「へー。何で？」


達也「エントリーは一人一種目だ。十文字先輩と服部先輩は初日。七草先輩と千代田先輩はガンマンに。渡辺先輩と桐原先輩は剣術にだ。五十里先輩は最終日のアメフトのみにエントリーだ。だから2，3年は人数不足だからマジックカートには出ない」


A「何で人数足りないの？」


達也「今夏休みだろ？」


A「うん」


達也「皆家族と過ごしている」


A「・・・うちらは誰が出るの？」


達也 「深雪、ほのか、雫、Aだ」


A「やっと私の出番かー」


達也 「期待してるぞ」

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