魔法闘技 魔法科高校の劣等生

開催１２ ページ12

大会開催1週間前


1-E


放課後


A「えー・・・立食会？」


達也「そうだ。大会開催前に親睦を深めるそうだ。九校戦の時と同じ・・・いなかったんだったな」


エリカ「今度はウエイターじゃないんだね。ヤッター」


幹比古「あれはもう着たくないな」


レオ「俺は皿洗いだったんだな」


美月「私は大会でないから行けませんね」


達也「いや。技術班としてねじ込んでおいた」


美月「えっ！？私調整とかは苦手で・・・」


達也「不正防止の観察員としてだ。調整は俺とAがやる」


美月「あっそうなんですね」


エリカ「いつあるの？それ」


達也「今日だ。それというのを忘れたが、今日からは大会会場近くのホテルで過ごす。家に帰ったら準備して喫茶店に集合してくれ」


レオ「それ・・・先に言えよ」


幹比古「達也・・・」


エリカ「深雪のクラスにはもう言ったの？」


達也「2、3日前に伝えたと言っていた」


レオ「なんで俺たちには言わないんだよ」


達也「・・・すまない」


A「まあ・・・いいんじゃない。準備なんてそんなにかかんないし」


レオ「まあ・・・いいか」


幹比古「だね」


エリカ「さっさと帰って準備しよー」


美月「ですね」


達也「冗談だ。今日じゃなくて明日だ。委員会に行ってくる。じゃあな」ｶﾞﾗｯ


レオ「・・・冗談がつまらなすぎる」


幹比古「たまに冗談言ったら・・・これ？」


A「やばいね・・・」


エリカ「それが達也君か・・・」


美月「ですね・・・」

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