27. 定例会議 ページ27
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月曜の朝独特のあわただしい空気の中で席に着くと、
マネージャーと高遠くんがものすごい速さでキーボードを打っていた。
「おはよーございまーす。」
その雰囲気にちょっと気圧されて、ちょっと小さい声で挨拶をすると、
マネージャーが顔を上げて、
「あ、おはよ。今ね、ちょっと障害対応してるんだ。」
って言った後で、
「だから、悪いけど、俺と高遠は会議に少し遅れますって櫻井さんに伝えてもらえるかな？」
って言って、また画面に目を戻した。
月曜日は10:30から情報システム部の定例会議がある。
私が筆記用具を持って8階の指示された会議室に行くと、
ドアを開けっ放しの会議室の一番奥のお誕生日席に、
目を閉じて腕を組んで座っている櫻井部長が目に入った。
『寝てんの？』
そう思った私が、開いたドアをコンコンとノックして、
「おはようございまーす。」
と言うと、部長はゆっくりと目を開けて、
「･･･おはよ。」
って、少し掠れた声で言った。
『この反応の速さからすると、寝てはいなかったんだな。』
そんなことを考えながら、
「月曜の朝からお疲れですね。」
そう言って、ドアの近く･･･つまり、櫻井部長から一番離れた席に座ると、
「おい。ずいぶん遠くに座ったな。」
って、もう、いつもの部長に戻っていたから、
「新入りなんで、末席で。」
そう言って肩をすくめた後、マネージャーからの伝言を伝えた。
「障害対応で二人とも遅れるそうです。」
「あー･･･あれか。障害じゃ仕方ねーな。」
「二人で始め･･･ないですよね？(苦笑)」
「あぁ。今日はそんなに話すことねーし、15分待っても来なかったら別の機会設けるか。」
「はい。」
私がそう答えたのを最後に、また沈黙が流れた。
とはいえ、私も特に話すこともないので(笑)ノートに目を落としていると、
「朝メシ食った？」
突然そう聞かれて、思わず吹き出してしまった。
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ゆん*(プロフ) - しょうこさん» 翔くんが部長だったら、1時間早く出社して、1時間と言わず何時間でも残業したいです（笑）楽しんでいただけているようで嬉しいです。ありがとうございます！さて、2章からちょいちょいかまってきますので、お楽しみに〜♪ (2014年2月14日 21時) (
レス) id: 6cd285a405 (このIDを非表示/違反報告)
しょうこ(プロフ) - ゆんさん、また翔さんのお話書いてくれてありがとうございますm(__)m やっぱり、ゆんさんのお話楽しいです(>_<) 翔さんとのラブラブも楽しみにしてます(^o^) 翔さんにお疲れ様って言われたい!! (2014年2月14日 13時) (レス) id: a3f7ff901d (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - アキさん» Jがゆっくりと、確実にグイグイ来ますよ〜！本当に、嵐さんは5人とも信じられないかっこよさですよね♪あんな人が会社にいたら、仕事になりませーん(>_<) (2014年2月13日 19時) (レス) id: 74b136e570 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - いやーん、何処に？潤君はいつでもどこでもモテます。いやいや、嵐みんなか、、、 (2014年2月13日 8時) (レス) id: ed9bf767fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年2月11日 15時
