VIXXとの恋。~短編~

VIXX__LEO&N ~苦く淡い恋3~ ページ10

彼女 「ごめんねえねねん変な話しちゃって笑」

N 「むしろあなたのこと知れて良かった!!!」

彼女 「なにそれ笑ありがとう。」


私の目に映る光景は苦かった。


彼女 「テグ…ン?」


笑顔で楽しそうに女の人と話すテグンの姿

初めて見たあんなに楽しい顔。

笑った顔もかっこよくて

それと裏腹に悲しくて涙が出てきた


N 「あなた…。」


雨が降り出し少し濡れた体を

ハギョンが抱きしめてくれた



私の頬を雨混じりの涙が伝って

私の心を苦しみで染めた。


悲しい時には雨が降る。


涙と雨で滲む瞳に映る君の顔

滲んでても目が合ったのがわかった。


N 「もういい。行こう。」

えにょんの手。

違う、違う違う。

あなたじゃないの。

私の心はワガママで

傷つけられた心は

テグンを求める。

彼女 「えにょん、大丈夫。1人で帰れるよ」




記憶から消去したい。






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N 「あなた、昨日大丈夫だった？一人で帰れた？眠れた？風邪ひいてない？？」

彼女 「うん、大丈夫、えにょんも大丈夫だった？」

N 「俺は全然平気!!!昨日あなたが心配で寝れなかった笑だって！LI〇Eの返信こないから！！」

あなた 「ごめん、すぐ寝ちゃった笑」

N 「もう！しらじらしい！辛かったって言えばいいのに。俺には頼ってよ。」

彼女「ㅋㅋ だよね。うん、わかった。」

N 「ほら！そだ！今日はあなたの好きなとこに連れてってあげる。」

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彼女 「よく分かったね、ここが一番好きだって、
」

N 「こないだ言ってたから！」


えねねんは本当に頼れる人で

楽で楽しい人。



カランコローン


？ 「ひさしふり、あなたちゃ〜ん。」




私の心は一気に不安と恐怖心で

押しつぶされた。

N 「あんた誰？」

？ 「この子の義理の父親でーす！」


N 「てめぇこいつ捨てといてこいつの心ボロボロにしといて何今になって現れてんだよ。」



私の心は押し潰されて

辛くて怖くて、、

N 「あ！ちょ、、、あなた!!!」





私は無我夢中では知り続けた。

なるべく父親から遠く離れた場所に。

無我夢中で。


彼女 「はぁはぁはぁ。助けて。誰か。」



私の心の叫びは誰にも届かないらしい。

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