VIXXとの恋。~短編~

VIXX__HYUK ~後輩~ ページ43

少し前
ムカつく奴がいた
引っ越してそのあとの姿は見たこと無い。

今日、転校生がやってきた

まさかの

ヒョギ 「やっほ！おばさん♡」

我らが ハンサンヒョクだ

あなた 「ねえ!?」

だけど

彼の顔も体も全部大きくなって
私の知ってるヒョギじゃない。

ヒョギ「なんで無視するの？？待ってよお」
あなた 「ハァハァ…足が長いから早いのよ」
ヒョギ 「運動でもしてるの？太ったもんね前より」
あなた 「あんたね、私に話しかけないでよ！」
ヒョギ 「…え、？」
あなた 「迷惑なの！」

違う。こんなんが言いたい訳じゃない
本当はいっぱい話ししたいの

ヒョギ 「あはは、ごめんね、！じ、じゃあ！」


それから学校で会っても話しかけられることはなくなった。
だけどずっと気がかりで
転校初日から周りの女子からずっと追われてる

「ヒョギくんかっこいいよね」
「絶対私の物にしてみせるわ」
「いや、あんたじゃ無理だから笑」

周りの声が聞こえる
けど、ワイの方が全部知ってるからなと
いつの間にか闘争心を燃やすようになった




ある日突然
電話がかかってきた

あなた 「もしもし？」
ヒョギ 「…」
あなた 「…あ。ど、どうした〜？」
ヒョギ 「…」
あなた 「ねえ。どうしたの？」

言葉を返さずそのまま切れた

あなた 「心配させないでよ…」

急いで外に出ると
玄関前にひょがが座っていた
雨にびしょ濡れな
大きなわんこを拾った気分だった
私の着てた上着を傘替わりにすると
私の頬に何かが触れた

ヒョギ 「……ヌナ…」


私の顔に手を添えて顔をじっと見つめたまま
か細い声で初めてヌナと呼ぶ


ヒョギ 「ヌナさ…僕の物になんでなってくれないの…？」


そのまま 私の胸の中で寝てしまった

2人して風邪をひいて私の家で休む。

あなた 「ひょが…ほんとにごめんねこの間」
ヒョギ 「…知りません」
あなた 「…うん、だよね。」
ヒョギ 「ヌナが!!!悪いですよ!!そうやって誰にでも手付けられるような」
あなた 「え？まさか最近男子が来ない理由って」
ヒョギ 「僕｣
あなた 「まあいいよ。逆にそれで」
ヒョギ 「え？」
あなた 「明日から私とラブラブして貰うし」
ヒョギ 「こうやって？」

そう言うと私の体が浮いて顔が近くなった

あなた 「あんた…///風邪は…？」
ヒョギ 「そんなこと言うから力みなぎってきちゃった。どうしてくれる？」
あなた 「だm…//」
ヒョギ 「んぁ…キスしちゃった僕 笑」
あなた 「もうダメ…」

そこから記憶がありません。

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