VIXXとの恋。~短編~

VIXX__LEO&N~苦く淡い恋4~ ページ11

追いかけた。

追いかけようとした。


義父 「まってくれ。」

N 「は？」

義父 「…娘を…娘をよろしくお願いします。」


唖然として店の前でただ立っていた。

そして何も無いまま時間だけが過ぎていった。


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LEO 「あれって…あなた？？」


雨に濡れたお前は

悲しい顔で

なにか物語っているようだった。

大粒の雨と涙を流しながら

佇んでいた。


俺の体は正直で

すぐあなたのもとへ

考えながら歩く。


LEO 「あなた!!!なにしてんだよ。」

彼女 「テ、テグン、？？どうして？？いるの？」

LEO 「……帰るぞ。」

彼女 「え、ちょっとまって」


まただ

君の手は暖かくて優しい

この手が私を動かしてくれている気がする。


彼女 「おじゃまします…」

Leo 「お風呂入ってきて。はい、洋服。俺のだから大きいと思うけど着れる。」

彼女 「え、ちょっとまって私ここに泊まるの今日？？？え、ど、どうしよ。」

Leo 「強制だから。」

彼女 「そ、そっか。あ、お風呂入ってくる。」


心臓の音がやまない。


彼女 「だ、大丈夫かな、。ちゃんと女の子らしいかな。テグンに嫌われないようにしないと。よし！」

LEO 「なにしてんの？？鏡の前で。」

彼女 「て、テグン!!! なんでもない汗」

LEO 「それ、、おっきかったねㅋでも、可愛いよ。」


彼の手が頭に触れた

2回。

心臓がますますドキドキする。


LEO 「俺もお風呂入ってくる。」

彼女 「いってらっしゃい!!!!」

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服からテグンの匂いがして

言葉に出来ないくらい

体が熱くなってる。


彼女 「あれ？？あれって小さい頃の写真？」


そこに居たのは2人の男女。


彼女 「この女の子って…私、？」


よく分からないのに

涙が止まらなくて

男の子が誰なのかも分からなくて

考えて悩んで

忘れちゃいけないものを






忘れている気がする。





私の頭は理解に苦しんで

私の心臓は出来事に苦しんで

私の視界は真っ暗になった


LEO 「…???あなた???」


視線の先には

あなたが倒れてる



LEO 「おい!!!…起きろよ、、、おい…。」


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あなたは眠り

俺の耳にはサイレンの音

そして

自分の心臓の音が

部屋中に鳴り響いた。

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