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それからまた3日ほどたったが
Aが起きる気配はなく、悠々と日々が過ぎて行った



写真を撮り
魚を食べ
尾形が「チタタプ」と言い
谷垣とインカラマッがいい感じになり・・・・




網走監獄に潜入する準備も整っていった




「Aはここに置いていった方がいい
何があるか分からんからな」


と土方



「でもっ、」


とアシリパが口を開くが
尾形に直ぐ遮られてしまう



「目も覚まさねぇやつを
連れて行けるわけねぇだろ」



「・・・・そう、だが」




網走監獄に潜入するという事は
命の危険も伴うという事だ


そんなところに自分で動けもしない、
意識の無い人間を連れていける訳ないのだ



「計画はもう止められないんだ
全て終わった後Aを拾って
ここから逃げればいい」



と杉元がなだめる



「・・・・・分かった」



苦しそうに眠るAのおでこに手を置く



「待っててくれ、A」

「行こう、アシリパさん」



夜がどんどん深くなっていき
ただならぬ空気が漂う中、杉元たちは

網走監獄へと歩を進めた

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ミンミンゼミ(プロフ) - 山猫さん» コメントありがとうございます。体調は徐々に良くなってきましたがワクチンやらなにやら打つためまた悪くなりそうです・・・(笑) 面白いと言ってくれてとても嬉しいです(^▽^)これからも更新していきますのでよろしくお願いしますm(_ _"m) (2021年7月30日 17時) (レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
山猫(プロフ) - とても面白いです、ゆっくりで良いので体調に気をつけながら書いてください。更新楽しみにしてます! (2021年7月26日 22時) (レス) id: 182d2e66db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2021年4月22日 8時

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