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ちなみに鶴見と傍にいた部下、月島は
とっくに逃げています。
___________
『馬鹿野郎ッ』
直ぐに牛乳を外へ出そうとするが
生憎右腕は無いし左手を加茂から離すわけにはいかない
【ギュウ!ギュウ!!!】
涙目の牛乳は
私の顔にくっついてくる
「お、、、まえ」
【ニッ、、、ニュゥゥゥ】
苦しそうな声を出しながら牛乳の身体が
心なしかどんどん大きくなってきている
【_____スゥゥ、、】
『・・ア゛ッ!!!』
こいつ、私と加茂にとりまく炎を吸い上げており
風船のように、今にも破裂しそうになっている
「ハ、、、ハハッ、、、アッハハハハハハ!!!
残念だったな蘆屋A!
貴様は私の糧となり死ぬのだっ!」
炎が完全に消えると
さぞ嬉しそうに笑い始める加茂は私の首根っこを掴み
地面に叩きつけた
『カハッ』
「もう呪力は残っていないだろう?
私の術式を見破ったようだが・・・残念だったな
‘’空間‘’以外にもやりようはある
安心しろ
君の体は有効に使わせてもうらよ」
血が目の中に入って痛い
火傷のせいで全身が痛い
もう、動けない
(結局、こうなるのか)
死を覚悟した
その時だった
「なっ!!」
『ヴッ!」
パンッッッッッッッッ
と破裂音が響き
加茂も私も吹き飛ばされた
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ミンミンゼミ(プロフ) - 山猫さん» コメントありがとうございます。体調は徐々に良くなってきましたがワクチンやらなにやら打つためまた悪くなりそうです・・・(笑) 面白いと言ってくれてとても嬉しいです(^▽^)これからも更新していきますのでよろしくお願いしますm(_ _"m) (2021年7月30日 17時) (レス) id: d4b6eee348 (このIDを非表示/違反報告)
山猫(プロフ) - とても面白いです、ゆっくりで良いので体調に気をつけながら書いてください。更新楽しみにしてます! (2021年7月26日 22時) (レス) id: 182d2e66db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2021年4月22日 8時