19: ページ21
呪霊は足が遅いのか
のそりのそりとまだ近くを歩いている
「は、祓うったって
どうすんだ!?あんなヒグマよりも大きいのを
どう倒すんだ!?」
「落ち着きなよアシリパ
そのための‘’呪術師‘’なんだから」
地面に落ちている石を拾い
右手でで包み込み手を重ね合わせる
「二人はそこにいて
危ないから絶対に私に近づくなよ」
帳はきっといらないだろう
夜だし、ここ森の中だし
うん、いける
【鉱石操術 三造手式 伊弉諾】
手のひらに持っている石が
ボコボコと形を変え
細い棒に変形していく
強く握りしめ呪霊にとびかかる
【あ゛ぁ゛いいいいいいいいだだだ】
「すぐ楽にしてやるよ」
目玉に棒を差し込む
横からくる攻撃を受け流し
呪霊の身体に跨り手両手を身体に突っ込む
(身体が大きいのなら
‘’内‘’から破壊する!!!)
残った石を風船のようにどんどん膨らませていく
どんどん
どんどん
どんどん
(爆ぜろ)
もう石はパンパンに膨れ上がり
もう張り裂けそうだ
「お前ら耳塞げ!」
「「!?」」
そう叫んだ瞬間
パアアアアアアンッ と呪霊がはじけ飛んだ
118人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山猫(プロフ) - とても好きです面白いし最高です。 (2021年7月26日 17時) (レス) id: 182d2e66db (このIDを非表示/違反報告)
ミンミンゼミ(プロフ) - お粥??さん» コメントありがとうございます。うまく文章が書けてるか心配ですがそう言っていただけて嬉しいです! (2020年12月17日 8時) (レス) id: 0fbf39fe02 (このIDを非表示/違反報告)
お粥??(プロフ) - とても面白いです!これからも無理をしない程度に頑張ってください (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cc28a00da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミンミンゼミ | 作成日時:2020年12月16日 13時