100万回生きた俺。【ヒロアカ】 (ページ36)

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あけました。【番外編】※ ページ36

除夜の鐘が鳴った。

駅周辺のホテルの5階中央の部屋に響く鐘の音。

俺と爆豪は一つのベッドに寝転んで、一緒に年を越した。

年越し蕎麦を持参していなかった。誤算だ。おせちは持ってきたのに。

爆「A、今年も来年も再来年もずっと俺のもんでいろよ」

爆豪は俺を後ろから抱き占めて、耳元で囁いた。

酷く妖美に聞こえた。

『勝己こそ』

爆「しゃッ！望むところだ」

誰かと年を越すってことは、こんなにも満たされるものなのか。

爆豪だから、余計に。

俺の一言で目まぐるしく変わる爆豪が愛おしい存在になっている。自分でもいつからか、分かっていないのだ。

『なぁ、勝己。明日は神社に行こう。朝におせちを食べよう。』

爆「ん、そうだな…。ずっと、いっしょにいる…。」

眠そうな爆豪の声。

あぁ、もう耐えられない。

『…新年早々悪いんだがな……まぁ、いいよな？勝己』

俺は爆豪を押し倒すように上に乗る。

眠そうに目を擦っていた爆豪はかなり驚いている

眠気なんか飛んでいったみたいに

爆「はっ！？///ちょっと待て、俺が下とかありえねぇ！」

慌てて形勢逆転を試みる爆豪。俺の下で藻掻いている様は絶景。動画撮りたい。

『たまにはいいだろう？ちゃんと、達かせてやるから。』

俺はバスローブを脱ぎ捨てて、オ○ナインで滑ったソコに爆豪の勝己を入れた。

『ん…っ、かつき…イイ年明けになるなァ///』

爆「っんん！ぁ、やべぇ…そんな締め付け……///
俺が無理矢理したから怒ってんのかよ…悪かったっつたろ！」

爆豪は俺の中でビクビク動くソレを見ては目を目を背けるように吐息を漏らす。

『怒ってない。爆豪のことだから、きっと俺の怪我が完治するまで手を出さないだろうと思った。
…俺は、痛くてもいい。アレが最期になるかもしれないなら、今からやったほうがいい。…///』

爆豪は呆れながら、俺をベッドに押し倒して形勢逆転する。

あっけなく押し倒されて、実は少し驚いた。爆豪、かなり力有り余ってるな。

爆「バカかよ、クソチビ！痛ぇのに無理すんな。
痛くていいわけねぇだろ。それじゃ意味無ぇよ…。
でもよ…そこまで言うなら、ゆっくりやってやる。焦れってぇくらいにな」

爆豪は意地の悪い笑みを浮かべた。

ゆっくり腰を前後する。

『ん…はぅ…///かつき…もっと……///』

ゆっくりすぎて気が狂う

爆「駄目だ。傷が広がるだろ///」

愉快に笑う爆豪は、さっきまでの不安そうな表情が完全に消えている。