わんこ系男子のトリセツ 緑 ページ6
Aside
1.ちゃんと構ってあげましょう
「なあなあなあ！Aちゃん！」
「ちょまって、ネイルが…晶哉についちゃ…」
「なぁ…俺よりネイルなん？」
これが、晶哉の拗ねりスイッチが入る瞬間。
こういう時は…
「あ、ちゃうねん！晶哉が1番やで…よしよし」
素直に想いを伝えて、頭ポンポン！
「ほんまぁ？うれしぃ」
これでニコニコ晶哉ちゃん戻ってきます。はにかむ姿！天使か！
2.困った時は頼りましょう
晶哉がお疲れで、お昼ご飯は私が作るよと伝えたはいいもののなんでこんな高いところに食器しまったんだろう。
疲れてる晶哉を立たせる訳にもいかないしなぁ…
「Aちゃん、どしたん？」
「晶哉…いやなんでもな…き"ゃ"」
「っと…大丈夫？」
「う、うん。ほんまごめん、てか重いっしょ、離していいよ」
「Aちゃん」
「ん？」
「Aちゃんが無事でほんまによかった！」
やっぱり優しいなぁ晶哉。
「でもAちゃん、困った時はちゃんと俺を頼ってな？」
「うん。ありがとう、晶哉！」
うん、やっぱり天使。
3.褒め言葉は口に出しましょう
「晶哉って天使だねぇ」
「うふふ〜ほんまぁ？」
「産まれてきてくれてありがとうねぇ。大好きだよ〜」
「えへへ俺も大好きぃ」
「Aちゃん、今日めちゃくちゃ褒めてくれるね」
「晶哉、疲れてる顔してるから、いっぱい褒めて疲れ取ってあげられないかなって思って」
「いひひ〜ありがとぉ、でもな〜Aちゃんと一緒にいられるだけで俺は幸せやし、疲れもパーって吹っ飛んでいくんやでぇ」
「やから、これからもずっと俺の隣にいて、甘えさせてな〜？」
「おん、もちろんやでぇ」
やっぱりわんこ系男子は、いや、晶哉は沼が深い天使です。
終われ
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作者名：晴 | 作成日時：2022年11月29日 19時
