【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ30)

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28話海賊王の子とイスカンダル一族の子ページ30

その頃、海軍本部では残されたハンコック以外の七武海、センゴク・ガープ・つる・三大将で会議が行われていた

「では、本題に入ろう。お前達はゴール・D・ロジャーとイスカンダル一族を知っているだろう」

「ゴール・D・ロジャーの事なら知ってますよォ～イスカンダル一族は確か、20年前に滅ぼされた一族でしたよねェ～」

「知っちょりますがボルサリーノの言う通り、イスカンダル一族は20年前に滅ぼされとると聞いちょりますが？」

「あの二人の言う通り、世界政府がオハラと同じ様にイスカンダル一族を危険と見なし、滅ぼす様に命じたとか」

センゴクの言葉に三大将はそれぞれ口を開く
ボルサリーノはいつもの口調で話し、サカズキはその事を疑問に持ちながらセンゴクに問いかけ、クザンはだらけきった様子だが口調は真面目な様子で世界政府がイスカンダル一族を危険と見なし、滅ぼす様に命じた事を話している

「知っているが、それがどうした？」

「鷹の目の言う通りだ...それに何があるんだ？」

ハンコック以外の七武海...無言で会議を聞いていたミホークが口を開いた後、クロコダイルも話を続けるかの様に口を開く

「ロジャーに実は子供がいたと言う事とイスカンダル一族の末裔が生き残っていると言う情報が入った。もし、それらしき人物を見つけ次第、海軍に連れて来い。分かったな？また詳しい情報が入ったら連絡する。以上だ」

「きっと何処かにいるはずじゃろう！ガハハハハ！(ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ←煎餅を食べている(A...大丈夫かのう？ここに来た時、センゴクに素顔を見せてしまったからのう...そろそろバレるのも時間の問題じゃな...)」

「またそんな事を言って...すぐに見つかったら海軍は苦労しないよ。(まさか...あの子がイスカンダル一族の末裔とは...あの子はあんたに似てるよ...【リリアーヌ】)」

ミホークとクロコダイルの疑問にセンゴクが答えた事で三大将と七武海は納得した顔する一方、ガープは煎餅を食べながら呑気にしているが心の中ではAの事を物凄く心配していた
つるはガープの発言に呆れつつも心の中ではある人物を思い浮かべている様子

「(まさかAが...いや、まさかな...)」

クロコダイルは心の中で疑問を浮かべたまま立ち去り、それに続く様にくま、ジンベエ、モリア、ミホークも無言のまま立ち去って行く
最後にドフラミンゴが残ったが、くま達に続く様に立ち去る
しかし、その顔は何やら企んでいる様子だったがそれを見た者は誰もいなかった...