【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ23)

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21話いざ！フーシャ村へ！ページ23

その後、第二の故郷・フーシャ村へ行く為に様々な準備をした
私は既に支度を終えている為、くいなとコラさんの事を待っている
ちなみにくいなは支度を終えていたがコラさんは相変わらずのドジっ子でやるのに時間がかかっている為、私とくいなで何とか支度を終えた

『みんな、大丈夫だよね？』

「大丈夫です！」

声をかければくいなは返事しており、コラさんは無言で頷いてくれた

『くいなは別に喋っても平気だけどコラさんは絶対に声を出しちゃ駄目だよ！喋ったりしたら大変な事になるんだから！』

二人に声をかけた後は隠れ家を結界で隠した後、くいなとコラさんに黒いフードを被せておけばOK

「それよりA、どうやって行くんだ？」

黒いフードを被っているコラさんにどうやって行くのかと問いかけられる
どうやって行くのかって？海王類を使ってフーシャ村に行くのさ

『ｽｩ)海王類さぁーん！出てきてーっ！』

私は海に向かって大きな声で叫んだ
多分、聞こえたと思うよね？

「？」

「!?!?!?(海王類と話せるのか...!?)」

その様子を見ていたくいなは首をかしげているが、コラさんは驚きを隠せないでいると...

ｻﾞﾊﾞﾝ

おっ！出てきた！
よかった...気づいて貰えて
海から出てきた海王類に第二の故郷まで送って欲しいと頼んだら快く引き受けてくれ、三人で海王類の背中に乗っている

『すまないね。こんな事で呼び出したりして』

「気にしてはおらん。フーシャ村はA殿の第二の故郷...ギャラクシー島と同じくらい大切な所だろう？A殿の大切な場所に送らん訳にはいかない...一緒におるのはA殿の仲間であろう...仲間を決して離したりしてはいかんぞ？」

『もちろん！』

フーシャ村へ行く為に海王類に呼び出した事を謝るが海王類は気にしてない事と仲間を決して離したりしては駄目だと言われた為、私は頷く
その後、海王類にフーシャ村まで送って貰った後は見えなくなるまで手を振った

「A...お前、海王類と話せるのか!?」

村に着いた途端、コラさんに海王類と話せるのかと問いかけられ、無言で頷くとコラさんに何故か肩を掴まれる
......？コラさん、どうしたんだろ？

「数百年に一人生まれると言われている【海王類と会話ができる伝説の人魚】の事は聞いていたが...Aは人魚ではないからその件に関しては謎だ。それに世界政府は20年前、A以外のイスカンダル一族を滅ぼしている...(ﾎﾞｿｯ(いいかA？この事は誰にも言うな！分かったか？」