【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ18)

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16話電話の相手はあの子！ページ18

.........？今、懸賞金って言ってなかったか？
ちょっと待て......まさか私にも懸賞金をかけられたのか!?
ちょっと【あの子】に聞いてみるか！

『ん？ちょっと待て。さっき【懸賞金】って言わなかったか？』

「は、はい。【懸賞金】って言いましたけど...」

私の聞き間違いだと願いたいが、それは虚しくも散って行った...
ハァ...まさかセンゴク元帥、本当にやるとは思わなかったな
恐らくだけど神殺しと言われているイスカンダル一族を根絶やしにするつもりだろうけど...そんな事させない！
海軍や世界政府は嫌いだ...私の大切な家族の命まで奪ったのだから...
海軍に入る事を断っておいて正解だったな

『まぁ、いいや...とりあえず女ヶ島に用をすませたらギャラクシー島に戻るよ。その後、ギャラクシー島の隠れ家に住んでいる貴女と【彼】を連れて私の義理の兄弟を会わせようと思ってね』

「そう言う事でしたら気長に待ちますね！師匠も気を付けて下さいね！師匠の懸賞金を狙う賞金稼ぎや人さらいなどが多いので。それと師匠がくれた刀、大切にしますね！」

あの子は元々、和道一文字と言う刀を持っていたらしいが親友にあげる様に父親に言ったらしい...
そもそもあの子と出会ったのはシモツキ村の剣道道場で旅をしていた私はあの子に話しかけた
何でも一流の女剣士になる事を夢見ているのだと言っていたけど自分が【女】である事をコンプレックスに抱いていたのを聞き、私は『女だからって夢を諦めるつもりなのか？』と質問すると彼女は涙ぐみながら私に抱きつき、何回もお礼を言ってきた

その後、私が刀を持っていたのを見て刀で勝負して欲しいと言われて勝負した結果、私があの子に勝ってしまい、その事であの子から弟子にして欲しいと言われる始末で最初は驚いたと同時に私と一緒にいれば確実に命を狙われる事を知っていた事で渋っていたが今ではOKをしている

修行をする為、あの子は父親に「____には私を死んだ事にして欲しい」って言った事で私と彼女の父親も驚いた
あの子が父親に言った時、人の名前が聞こえたけどあまり聞き取れなかった
だが死体がないと怪しまれる為、私はダミー人形を使って彼女の死体を作った
だから今、彼女は死んだ事になっているのだ

あの子にあげた刀と言うのは私が小さい頃に使っていた名刀【雪桜】
雪桜は私が小さい頃に使っていたのだが今ではあの子に譲っている
あの子は私には劣るけど強くて立派な女剣士だ
これから修行すればどんどん強くなるかもね