【東海オンエア】 hey girl !

◯恋に落ちたって話 ページ2

Aside









お昼前 。


頼んだ出前を待ちながらテレビのある方の部屋で

ソファに座りながら としみつとギターをいじって遊んでいた。





2人で喋りながら 、たまに歌ったりしていると 、突然

隣の部屋で虫さんがサブチャンのカメラを回し始めた。




今日はもうお昼ご飯も決めた後なのに 、何をするつもりなのか

気にせず 2人で話していれば 虫さんが声をあげる。









虫眼鏡「 今日はね、ちょっとみんなで話しておきたいな、

ってことがあるんですよ 」




りょう「 なんかの発表？ 」




てつや「 何も聞いてないぞ 」




虫眼鏡「 ううん、発表じゃない。けど、この中の誰か1人は

あっ、あの事かってなってるはずなんだよね 」









そういうと 、カメラを 私たちの方へと向ける虫さん。


としみつが何かあるのかと思って 、本人のほうを向くと

" いや俺しらんよ "と言い出す。



私も 、思い当たる節を考えみると

あった。

ひとつだけ あったわ。









「 まって、虫さん 、 私は虫さんを信用して相談したのに！ 」





虫眼鏡「 ばかやろう！ 東海オンエアにプライバシーはない！！ 」





「 殺してくれっ ... 」









ソファから崩れ落ちて床で体操座りをすると 、

虫さんが ことの始まりを話し出す。









虫眼鏡「 最近のAを見て 、何か気付くことありませんか 」



りょう「 髪の毛でしょ 」



虫眼鏡「 そう 、必要以上に美容院に行きやがる 」



しばゆー「 え、でも女の子ってそんなもんじゃないの 」



虫眼鏡「 僕もそんな感じなのかなって、思ってAに聞いたの

" 最近めっちゃ美容院行ってない？ 髪の色めっちゃ変えるやん "って 」



ゆめまる「 あ、俺それ聞いた 」




虫眼鏡「 ゆめまる言っていいよ 」




ゆめまる「 え、だから Aがそこの美容師さんのこと

好きになったって話でしょ 」









ゆめまるが言うと 、りょうやてつややしばゆーが大笑いする。

としみつはというと 、口に手を当てて吃驚している。

女子か。









りょう「 俺それ聞いてないんだけど 」





「 言ってないですもん 」




てつや「 リーダーには言うべきだ！ 」




「 お前！ 高校のとき何したか忘れたのか！ 」




てつや「 あれは良いことをしてあげたんだ！ 」




「 悪いことだばか！！ 」

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