理想と現実2

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TH side









こんな状況ですら彼氏ヅラするグクに腹が立って




「っ、、、だったらなんでっ！！！」




つい声を上げてしまった




JM「テヒョナ！」




ジミナが止めてくれたけど


ジミンが俺をテヒョナって呼ぶときは真剣な時





だめだな俺、Aちゃんの事となるとすぐ余裕がなくなっちゃう








コンコン





部屋に戻って頭を冷やしてたらやってきた誰か





誰か、なんてジミンしかいないんだけど





JM「テヒョナ、平気？」




平気じゃない





「俺、最低だよね。
弱ってる時に漬け込むなんて。」





JM「俺はテヒョナがやっと行動してくれて嬉しいよ。
もう限界だったでしょ？」






ジミナ、、






JM「でもグクも大事な弟だから。
二人とも悔いが残らなければいいなって思ってる。」






そう、グクも大切な弟



裏切るようなことしてても結局は大切なんだ





JM「うまくいくといいね、Aちゃんと。」





それは俺と？

それともグクと？







JM「俺はグクの兄である前にお前の親友だからね！」






そう言っていつもの笑顔を向けてくれた






「ふふ、ありがとうジミナ！」



JM「どーいたしまして！」






ありがとう




どっちに転んでも俺、悔いはないよ？

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