理想と現実2

38 ページ11

.
you side









TH「それにしても酷い顔だね〜笑
ジミナよりパンパン！！笑」




いや、失礼すぎる


ジミンさんにも私にも




『ちょ、ほんと失礼！！』





口を四角くして笑ってるし、何なのもう！









TH「はい、着いたー！」





結局ひたすらからかわれて家へと到着





TH「じゃ、またね？
今日はちゃんと寝るんだよ！！」





そう手を振りながら帰ろうとする





今日は部屋の前まで送ってくれないんだ





TH「えっ？」





『えっ？！
うわ、ごめんなさい、なんでもないです！！』






そんなこと考えてたら無意識にテヒョンさんの袖を引っ張ってしまった




うわ、何考えてんの自分！



ない、ないわ、ありえない！！








TH「はぁ〜もう〜
送り狼にならないよう気をつけてたのに〜」





いや、そんなこと考えたんですかあなた






TH「ほら、部屋の前まで送ってあげる！」







そう言って手を繋いできた






TH「それじゃ、今度こそ帰るからね？
俺だったから良かったものの、今度からはあーゆうことしちゃだめ！
わかった？！」




『はい、本当ごめんなさい。』





自分で自分にびっくりだわ






TH「まぁ、俺は大歓迎だけど〜笑」






もうほんと、この人は。笑





『はいはい、もうしませんから！
送ってくれてありがとうございました！』






笑顔で帰っていくテヒョンさん






だめだ、やっぱりドキドキする

39→←37

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す