秘密#2 (ページ20)

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ゆっくり考えろって言われたけれどいくら考えてもどうすべきかなんて分からなくて。

デビューしたらまたあのステージに立てる。
きっと楽しくて仕方ないだろう。

CY「どした？また考え事？」

『うん。ごめんヨリオッパ、久しぶりのデートなのに。笑』

デートって言っても外を出歩くわけじゃなく家でのんびりするだけなんだけど。

CY「俺で良ければ聞いてあげる！」

オッパは不思議な人。
安心するし何でも話してしまう。

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CY「へぇ、そんなことが。
本当イスマン先生にはびっくりさせられるね。笑」

『そうなの。笑
どうするべきかよくわからなくてさ。』

CY「俺はデビューすることに賛成だけどね？
ステージで踊ってるAは本当に楽しそうだったから。
まぁあの時はテヨンだったけど。笑」

"どうすべきかじゃなくて、どうしたいかなんじゃない？"

そう助言してくれたオッパ。
どうしたいか、か。

私はどうしたいんだろう。