備忘録 (ページ40)

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SM 乗り物酔い　19-1 ページ40

voyage観て完全妄想。
「着いたよ」がやばかったですね。

潤「ごめんなさい、ちょっと…」

怒涛のスケジュールを終え日本へ帰る飛行機の中
流石に疲れたからゆっくり眠ろうと目を瞑ったけど身体の怠さですぐに目が覚めた

潤「水貰えますか…？」

「今お持ちしますね」

乗り物酔いの時みたいに胃がむかむかする

潤「はぁっ…はっ…」

「ゆっくり呼吸しましょう…」

体調悪いって自覚してからは早かった

気持ち悪さをなんとか逃がそうと変な呼吸になるし
座席に身体を預けると余計に気持ち悪くなりそうで気づけば前屈みになっていた

「首元冷やしますね…」

周りに集まってくれた乗務員さん、マネージャー、スタッフ…

ジャンケンで負けて4人とは少し離れたところにいるからまだ起こさずに済んでるけど
このまま着陸するまでここにいたら誰かを起こしてしまうのは時間の問題だ

潤「…うしろ…行けますか…」

「後ろは少し席が狭くなりますが…」

潤「…いいです……起こしたく、ないから」

「…分かりました。ゆっくり行きましょう」

もう立ち上がるのにも支えが必要で。
両側を支えてもらって後ろの座席へ向かう

「…っ、松潤…？どうしたの？」

潤「ぁ、ばれた……笑」

苦笑いが漏れて、渋々振り返れば心配顔の翔くん

潤「ちょっと、酔った…気持ち悪くて」

翔「…で、どこ行くの？トイレ？」

潤「後ろの席……起こしたくなくて。…大丈夫だから翔くんも寝てて？」

翔「良いよそんなの…こっちおいで」

マネージャーが支えてくれてた左側を奪うとさっきまでいた方向へ向かおうとする

潤「いい…いいって……」

翔「俺の席使って。大丈夫だから」