寝ても覚めても。 (ページ9)

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みんなでキャンプしましょ５ページ9

yoko,side

その後もみんなで
ゲームをして競い合ったり。

その中の一つ...

ヒ「関ジャニ∞のセンスを
競ってもらいます」

丸「扇子？」

ヒ「センス、な。
この大自然の中で
とびきり良い写真を
撮ってきてください」

安「それって個人戦ですか？」

ヒ「個人です。
チームは関係ないですよ」

えっー、
せっかく同じチームやのに...。

ヒ「万が一、迷ったらあかんので、
一人ずつスタッフが付き添いますが、
あまり遠くに行かないように。

制限時間は30分。
撮り終わったら、
ここに戻ってきてください。

それでは、よーい...」

∞「「スタート！！」」

丸「出発ー！」

倉「俺、こっち行こ」

安「僕はこっち！」

す「いってきます」

亮「えっと...俺はあっち行くで！」

あっという間に
散らばり始めてしもた...。

ヤスも、もうどっか行ったし...。

しゃあない、俺も行こか。

－－－－－－－－
おっ、ええやつ撮れたで。
って、もうすぐ30分や、もう戻るか。

集合場所には
俺とヤスの以外が揃っていた。

亮「横山くんや」

丸「いいの撮れましたー？」

横「おん、ごっつええで！」

倉「ホンマ？俺自信ないねんなぁ。
見せて？」

ヒ「おいおいっ！
まだ見せたらあかんって！」

す「...もう45分やで」

亮「え？章ちゃんは？」

丸「まだ戻ってないですね」

倉「遅ない？大丈夫なん？」

す「スタッフも一緒なんやろ？」

ヒ「そのはずや。
...ま、少し待ってみるか」

しかし、辺りは薄暗くなるばかりで、
いつまで経っても
ヤスの姿は見当たらない。

いくら真夏でも、遅い時間になると
暗くなるのが当たり前。

俺はヤスを待っている間、
心配で心配で仕方がなかった。