寝ても覚めても。 (ページ22)

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これは日常２ページ22

yoko,side

ヒ「ヤス！何やお前、その格好」

安「あ、信ちゃん。どう、似合ってる？」

ヒ「似合ってるも何もないがな...」

安田くん、
今日も奇抜なファッションセンス
を発揮してます。

俺も朝、ビックリしたわ (笑

ヤスのセンスには
だいたい驚くもんばっかしやけど、
似合ってるなーって
思うときもあんねん。

まだまだ、
ヤスを知りきれてへんっちゅーことやな。

バシッ

安「痛い、信ちゃん～」

ヤスは笑いながら自身の頭を摩る。

ヒ「ほれ、これ台本や」

安「あっ、ありがとぉ」

相変わらずヤスはニコニコとしたまま。

ヒ「...お前はいっつも変わらんなぁ」

安「へ、何？」

ヒ「何もない」

安「変な信ちゃんやわ～」

そう言うヤスは、
ただのニコニコとした表情ではなく、

ちょっといたずらっ子
のような顔に変わっている。

バシッ

安「に、二度目...」

ヒ「変なのはお前やろ」

あかん。

ヒナはともかく、
ヤスはただ話しているだけ
って思っとるかもしれんけど、

俺からすると、
あいつらが...
じゃれ合ってるようにしかみえへん。

ええなぁ。
俺もヤスとじゃれ合いたい ←

亮「うわっ、ただの変態や」

横「えっ」

亮「横山くん。
自覚なかったかもしれへんけど、
今の全部、口に出てたで」

ウソやん！恥ずかしっ！！

亮「今度は赤なってるで」

そんなん自分でも分かっとるわっ！

亮「横山くんて、純情なん？
あーあ。
章ちゃん、かわいそっ」

横「それどういう意味なん！？」

亮「そのまんまやって」

横「どっくん...キツイわぁ」

亮「はい、はい。
じゃー、そんな横山くんには...」

横「何や？」

なんや、
変なこと企んでないとええけど。

亮「なぁ、皆喉乾いてへん？」