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その後脅威の速度で作業を終わらせた彼女は僕達の過去の動画を見て進行の勉強をしているようだった。
ちらっと彼女の手元にあるノートを見ると、進行についてまとめられていた。
『すっげー…』
思わず口から漏れた感想にAちゃんがびっくりして手元のノートを隠した。
A「いや、そんなに凄くないですよ。」
福良「え、なになに?」
『Aちゃんが進行についてまとめてるから凄いなーって。』
A「だから凄くないです!こうやってまとめてないと不安ってだけなので…」
Aちゃんはそう言い切ると同時に勢いよくノートを閉じてしまった。
閉じたと同時に見えたその表紙には
QuizKnock
と書いてあって。
『すげぇ…ちょっと見てもいい?』
なんとかお願いして1分だけ、と許可をもらい僕と福良さんはノートを開いて覗き込んだ。
そこにはQuizKnock自体のまとめから個人個人のまとめまで、さらには細かい仕事についてなど沢山の情報が書き込まれていた。
ついつい見入っていると1分です、とノートを回収されてしまった。
福良「凄いね…これだけの量まとめるなんて。」
ノートを回収したAちゃんは少し顔を赤くして「いいですから、作業に戻りましょう!」と叫んだ。
どうやら川上はとんでもない逸材を連れてきたようだ。
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エリ(プロフ) - きららさん» ありがとうございます!生き甲斐だなんて宜しくないですよ( ˇωˇ )これからも頑張ります、ありがとうございます! (2019年7月22日 18時) (レス) id: 289df29eb3 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - もう、生き甲斐になってます(*´∀`)♪ (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)
きらら - いつも面白いお話を書いてくださることに感謝しかございません!これからもエリさんのペースで更新頑張ってください!毎日更新楽しみにしてます! (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エリ | 作成日時:2019年7月13日 21時