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そう言って貰えたなら何よりだ。Aちゃんがこの一週間色んなことを学ぼうとしていたのは僕もよく知っているし、仕事に追われるんじゃなくて楽しさを持ってやってくれているのなら100点満点だ。ふくらさんも満足そうに頷いていた。
福良「よかった。それでこれからなんだけど、Aちゃんに動画の司会や問読みをお願いしたいんだけど、いいかな?」
Aちゃんは驚き、そして若干迷っているようだった。
A「でもそれは今まで福良さんがやっていたんじゃ…」
福良「僕も最近は出演者としての方が多くなってきたんだよね。それで全部とは言わないから無理のない範囲でお願いしようかなって。」
確かに最近ふくらさんが出演者として出ることが多くなって、もう1人進行係が欲しいという話をしていた。
ふくらさんの言葉を聞いてAちゃんは少し考え込んでいた。
A「じゃあ…必要な時に呼んでください。行きますね。」
福良「よかった。別に無理な時は断ってもらっても大丈夫だからね。」
A「そうと決まれば色々勉強しないといけませんね。」
『Aちゃんはトーク力もあるし大丈夫だと思うよ?!』
ふふ、と笑うふくらさんを皮切りに全員で大爆笑した。オフィスにほっこりとした空気が流れる。
福良「そうそう、そんなに身構えなくてもいいから、気楽にね。」
A「じゃあ、頑張りますね」
そう言って彼女はふわっと笑った。
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エリ(プロフ) - きららさん» ありがとうございます!生き甲斐だなんて宜しくないですよ( ˇωˇ )これからも頑張ります、ありがとうございます! (2019年7月22日 18時) (レス) id: 289df29eb3 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - もう、生き甲斐になってます(*´∀`)♪ (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)
きらら - いつも面白いお話を書いてくださることに感謝しかございません!これからもエリさんのペースで更新頑張ってください!毎日更新楽しみにしてます! (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エリ | 作成日時:2019年7月13日 21時