君とまた出会うまで…【名前変換オリジナル】

after.7 ページ7

バイトの新入、橙野くん


彼の登場によって、私達の運命は変わる事になる。












橙野「下の名前、教えてくださいよ」



「…はい？」












橙野「同い年なのに白木さんって堅苦しくないすか？w
まぁ一応バイトでは先輩なんすけど」














やっぱり見た目通りチャラい

というかナチュラルに距離縮めようとするな…！！











橙野「それとも何？キラキラネームとか？」



「A…白木A」









私はめんどくさい事になると思い名前を言った。










橙野「Aちゃんっていうんすね」




ニヤニヤしながら私の顔を見る彼
でもなんだか…今までで関わったことの無いタイプで調子が狂う。












「いい？同い年だけれどここじゃ私が先輩だからそれなりに節度を持って…」




橙野「節度ってなに？」



「ちょ…」









顔が近い…！！












―――――――――――――――ガチャ




「…！！」

私はすぐに彼を引き離した。








橙野「…」








店長「ごめんごめんおまたせ〜」







「私…仕事戻ります」






店長「おぉ！そっかごめんね引き止めて」


「いえ」










びっくりした。


ただでさえそうだ。私は男の人と簡単に距離を縮められない





莉久が唯一だったんだから



















橙野「じゃあね？Aちゃん♡来週からお願いしまーす」







「…」










なんなんだ…この人

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