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35話 ページ35

夢野「(いったい何を考えているんだ、わざわざ人が押し寄せる所に連れてきて、大体俺がいつもここを避けてやってたのに気が付いていないのか?!

まったくもって意味が分からない。

見ず知らずの他人に触れることになるっていうのがわかっていないのか?!?!?!)」




今からでも遅くない、




さっさとAをいつもの通路に戻そう。





夢野「ちょっと・・」




幻太郎がAの腕を掴み、



戻ろうと力を加えた。




だが、無情にもアナウンスと共にドアが開き、




ホームで待っていた大量の人が押し寄せてきてしまった。




サラリーマンや学生が大量に乗車してくる。




幻太郎は苛立ちを舌打ちに込め、




掴んだままだったAの腕を思い切り引き寄せた。




A「きゃっ」



夢野「このバカ、何をぽけっとしているですか、こうなる事がわかっていたんですよね??だからわざわざこんな場所に来たんですよね??」




A「ゴメンナサイ・・・」



正直ここまで狭く苦しい状況になるだなんて思っていなかった



私は素直に自分の非を認め、



幻太郎に謝った。






夢野「本当にバカですね」

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るうみ - 続きめっちゃ気になります()無理せず頑張って下さい!応援してます (2020年1月6日 23時) (レス) id: d801fe8186 (このIDを非表示/違反報告)
そーか - 続きが楽しみです!頑張って下さいね! (2019年12月31日 23時) (レス) id: 43c04a9725 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年12月31日 13時

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