12話 ページ12
買い物を終えた後、日頃の感謝の気持ちを込めて母になにかプレゼントを買おうとショッピングモールをうろうろとしていると、
下からコートの裾をくいくいと引っ張られた。
引かれた方向に顔を向けると、小さい可愛らしい女の子が立っている。
私は思わず笑みをこぼした。
お母さんとはぐれてしまったのだろうかと思い、私は「どうしたの?」と優しい声で尋ねると、
その女の子は小さな箱を私に差し出した。
私は思わずキョトンとした顔で
A「これなあに?」
と聞くと、
「お姉ちゃんにわたしてっていわれた」
と女の子は言う。
不思議に思いながらその箱を受け取り、箱に結ばれたリボンを解いて蓋を開けた瞬間、
私は言葉を失った。
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るうみ - 続きめっちゃ気になります()無理せず頑張って下さい!応援してます (2020年1月6日 23時) (レス) id: d801fe8186 (このIDを非表示/違反報告)
そーか - 続きが楽しみです!頑張って下さいね! (2019年12月31日 23時) (レス) id: 43c04a9725 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年12月31日 13時