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9話 ページ11

渚side


凄い怖い人だと思ったけど



色々抱えてるんだ...



何故か...守ってあげたいと思った



僕みたいな人が何を守るんだって話だけど



貴方side


この3人を送り届ける時


橋を渡っていると


バシャン


と聞き慣れた音




茅野「ね、ねぇ人が流されてるよ!」



暗闇に目が慣れたので結構見える




そしてその川には見慣れた2本の脚





『...はぁ、ほっといていいよ』



渚「え?」



『あの人なら大丈夫』




そして違う方向から




中也「クソ太宰ー!」




業「あれ?中也さんじゃん何を」



『お兄ちゃん追いかけてる』



業「太宰さんを?何処に...」



あれと言い私は川に生えた2本の脚を指指す



渚「太宰さんにお兄さんが居ることに驚いたし
なんで川流れてるの!?」




『自 殺マニアだからね』



茅野「す、凄いね?」




『じゃあ行こうか』



と脚を前に運ぼうとすると



誰かに引っ張られる



太宰「酷いじゃないか実の兄を見捨てるなんて」




『川を流れてるお兄ちゃんが悪い』




するとお兄ちゃんは潮田さんと茅野さんに目を向けて




「2人はAを守るのかい?」




潮田「は、はい」



太宰「そうかい、ならいい
明日からよろしくね、あと夜の横浜には来ない事をオススメするよ」




するとお兄ちゃんの後ろから




中也「太宰ぃぃぃぃいいいいい!!!!!」




拳をあげこちらに向かってくる





太宰「あぁゆう怖いチビがいるからね」




中也「誰がちびだ!」




とお兄ちゃんに拳を降ろしお兄ちゃんは吹っ飛んでいく




『ありゃりゃー』



渚「そうえば明日からって」




太宰「それは明日のお楽しみ」




ニョキっと生えてくるかのように先程飛ばされたお兄ちゃんがいた




中也「げ、手前」




その後3人を送り届け



3人で話す




太宰「気付いたかい?」



『勿論』



中也「何がだ?」




あー、中也さんは分からなかった感じかな?



太宰「あれを分からないとは



流石“馬鹿”だね」



中也「なんだと!?」




相変わらず喧嘩ばっかりだ


中也「何が気付いたんだよ!言え!」




太宰「やだね!」




...なんか...お兄ちゃん達が15の時に似てるな



言い方が...





『もういいよ、どうせ中也さんいつか

私の学校来るでしょ?』



中也「まぁそうだが」



太宰「えー、中也が来るのー?」



中也「うるせぇ!」



...はぁ...相変わらずだ

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ゆき - うん! (2019年6月29日 19時) (レス) id: ef36330b51 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - ゆきさん» おー、良かったなー (2019年6月29日 19時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - スマホ!もらったよ!! (2019年6月29日 19時) (レス) id: ef36330b51 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - ゆきさん» んー (2019年6月29日 17時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - イアデビ!久しぶり! (2019年6月29日 16時) (レス) id: ef36330b51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イアデビル | 作成日時:2019年5月9日 19時

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