5話 ページ5
磯貝「天宮さんの家庭の質問はやめないか
それぞれの家庭の事情があるんだから」
『...ありがとう』
不破「ねぇねぇ、眠りの小五郎とか工藤新一とか知ってる!?」
『知ってるよ、というかお友達のお父さんが眠りの小五郎で、その子の彼氏が工藤新一だよ』
不破「すごい!いいなその子!」
『あ、あと従兄妹が毛利さんの弟子』
不破「いいなぁ!有名人が知り合いにいるなんて!」
まぁその新一くん、眠りの小五郎の正体のコナンくんは
行く先々で事件が起こる死神だから、あの子に会う度に死ぬんじゃないかと思うよ...
倉橋「じゃあ知り合いってことはさ、米花町から来たの?」
『そうだよ!』
そんなこんなで質問タイムが終わり
チャイムが鳴った
なんか...どっと疲れた...
そしてお昼
茅野「ねぇねぇ!一緒にご飯食べよ!」
『いいよ!』
渚「茅野、僕もいいかな?」
業「俺もいい?」
茅野「私はいいよ!」
そういうと茅野カエデはこちらの様子を伺うように見る
『私もいいよ!みんなで食べた方が美味しいもんね!』
私達は外に出て食べることにした
茅野「わー!Aちゃんのご飯美味しそう!お母さん料理上手なんだね!」
『あぁ、お母さんいないよ?これは私が作ってるの』
茅野「え、なんか...ごめんね」
『大丈夫だよ!
それに私は、親の死は...誇り高いと思っているから...』
渚「誇り高い?」
『えっと、私今は両親がいなくて、従兄妹の家に住んでて
親の死は...母はFBI、父は警察官だったの
2人は人々を守るために亡くなった、悲しいけどすごく誇り高い自慢の親なの!』
渚「そっか、天宮さんの親はすごい人だったんだね...」
『そんなに湿っぽくならないで、私気にしてないから!
それに私は親のように誰かを守って死にたい
まぁだからって死ぬつもりは無いけど』
業「じゃあ警察になるの?」
『うん!』
茅野「心配だけど、なれるように頑張って!!」
『うん!ありがとう!!』
まぁ私もう警察だけど...ゼロに所属してるね
すると
prrrr
と電話がなる
『...ごめんね』
私は一言入れて席を立ち
みんなから離れた木の裏に行く
誰か確認すると
『...風見?』
『もしもし』
風見「任務中失礼します、実は...」
私はその説明を受けると
『分かった
その前に、降谷さんから聞かなかった?任務中は降谷さん経由で私に連絡だと』
風見「すみません」
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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時