31話 ページ30
渚「じゃあ僕達が見ててあげましょうか?」
『ダメ!絶対ダメ!』
業「突然どうしたの?」
茅野「さっきから様子が変だよ?」
『気にしなくていい...』
そして外のベンチで
みんなのが向かい側のベンチで待っている間に私たちは話し始める
コナン「間違いないのか?彼女がヤツらの仲間ってことは...」
灰原「絶対にそうだとは言いきれない...
でも貴方だって見たでしょ?今覚えばまるで作り物のよう...」
コナン「作り物ってまさか!?」
灰原「そう...貴方の言う黒づくめの組織のNo.2...RAM...
彼女がRAMだとしたら本当に記憶喪失なのかすらも怪しいわ」
コナン「確かRAMは性別年齢共に不明だったな...
Aさんは公安から何か聞いてない?」
『あぁさっきの連絡でね、彼女は昨日NOCリストを奪って行った黒ずくめの組織のキュラソー...
残念ながらRAMではなく』
灰原「キュラソーって...RAMの腹心の!?」
『そう...』
コナン「腹心か...記憶喪失ならそいつは逆に...」
灰原「!?ダメよ!貴方まさか記憶を取り戻して組織の情報が手に入る、そんな馬鹿なことを考えてるんじゃないでしょうね!?」
『でもいくら腹心とはいえ組織の情報を本当に持っているかどうかすらも...』
灰原「それに情報を手に入れたとして...私や貴方達だけでじゃなく、あの子達にまで!」
子供達がいるであろう場所に指をさすが
『いない!?』
コナン「何やってんだよ!博士!」
私達は急いで阿笠さんの元へ走る
コナン「博士ー!」
走っていくと群がっていた鳩が飛んでいく
阿笠「あー!鳩ぽっぽっがー!」
『何巫山戯たこと言ってるんですか!?
子供達は!?』
阿笠「え!?あれぇ!?」
『...何してるんですか!?
多分観覧車よ!あの子たち凄い乗りたがってたから...』
コナン「あぁ!」
私とコナンくんで電話にかけるが両方共出ない
『何やってんだよ!あの中学生!』
私たちは急いで観覧車の方へ向かう
暫く走っていると私とコナンくん電話が掛かってくる
『何勝手に行ってるの!?』
茅野「ねぇ!お姉さんが頭抑えて苦しんでる!」
業「あとはなんか言ってるよ」
『何を言ってるかわかる?』
業「えっと...スタウト、アウトビット、リースリングって...でもなんでお酒の名前なんか...」
お酒の名前!?
『他に...他にNOCとかバーボン、キールとか言ってなかった!?』
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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時