秘密主義だからって疑われるってまじですか

10話 ページ10

そして今日は顔合わせの日



ジン「お前がボスの言ってたモヒートか」



ベル「ボスのお気に入りなんですってね」




『お気に入りなんて...』




ジン「今ここにいるのは
俺とベルモット、ウォッカだけだが


まだ幹部はいるからそのうち合わせる」





『分かりました』




ベル「じゃー帰りましょう」





そうして顔合わせが終わり



公安へと報告書を書きに戻ると



いつもの2人が死にものぐるいで書類整理をしていた



『2人ともおつかれー』



降谷「あー潜入大丈夫だったか？」




『うん

今日は報告書書いて終わりー』



諸伏「気を緩めるなよ」



『勿論！
さて、報告書書こう...』



そう思いデスクに向き合った時




prrrrr



と電話がなり相手を見ると...




『......』




相手が相手だったので放置する事に




そしてやっと鳴り終わったと思うとまたなり始め...



降谷「出ないのか？」



『...』



3回目



諸伏「出たらどうだ？」


『...』



4回目




『だー！うるさいな！あのロリコンくそ医者！！』



「「え？」」
私がやっと出ると



「あーー！やっとでたー

なんですぐに出てくれなかったんだよー...」




『当たり前じゃないですか！
貴方が電話かけてくる時なんかエリスお嬢の可愛さを永遠と語るだけじゃないですか！』




そう相手は...森鴎外

町医者をしている




『...で、なんですか？』




森「聞いてくれよ
なんとも興味深い異能を持った男の子をひっろってねぇ」




『...貴方ロリコンの次にショタコンになって誘拐したんですか...まじですか...


うわぁ』




森「違うよー

あのすり鉢街で拾ったのだよ」




『へー...

それで登録はしたんですか？』




登録は勿論
異能力登録



森「勿論だよ

そしてね、遂に私はボスになったんだ
これでやっと横浜の平和は保たれる」




『良かったですね
それで終わりですか？』




森「まだだよ！
実はその少年死にたがりでねぇ
昔の私にそっくりで」




『貴方にそっくりとか可哀想...』




森「酷い！！

それで今度あってあげてはくれないかい？」




『分かりました
来週の日曜日に』




森「わーい、ありがt(ﾌﾞﾁ)」





『ロリコン中年クソ医者が！』




降谷「すごい言われようだな...

てか拾ったって...」




諸伏「よく分からなかったけど

凄い会話なのは分かった」




『あははー...』

11話→←9話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す