検索窓
今日:4 hit、昨日:26 hit、合計:74,475 hit

3話 ページ3

松田「お前ら戦ってみろよ」



私はその言葉が理解出来なかった



萩原「ちょっと相手は女の子にその相手は降谷だよ!?」



松田「そんなの関係ねぇよ
降谷と同じ成績だ、多少は大丈夫だろ」



『そうですね
犯人は相手が女子供だろうが関係ないですし
やりましょうか降谷さん


手加減なしでお願い』




降谷「あ、あぁ...」



萩原「大丈夫なの?」



『正直負ける気がしませんが頑張りますよ』



そして私は降谷さんと向かいあう


勝敗は先に地面に倒れた方が負け




体制をとって降谷さんが仕掛けてくる



それを全部避けて...



『よいしょっと!』




鳩尾に1発入れる



降谷「うっ...」



そして前屈みになった所をかかと落とし




降谷「がはっ...」




これで終わり




「「「「強...」」」」



『わぁ...勝てちゃった...

もしかして手加減しました?』



私は降谷さんにそう問いただすと


立ち上がりながら



降谷「そんな訳無いだろ...

そんな事言ったら柳葉さんの方が手加減したように思えたが...」



『まさか、本気に決まってます
私は女なので男と対応になるために
武道を必死にならいました
それでも届かないので知識とかですよ

知識とかをフルに活かして戦う

それが私の戦い方です』




「「「「「かっけぇ...」」」」」




『全然強くないですよ...』



諸伏「いやいや全然強いから!

そうだ一緒にご飯食べよ!」




『え、いいんですか?』



萩原「もちろん!今日から俺らチームじゃん!」



『ありがとうございます!』



食堂にて



「何あの人なんで降谷先輩達といるの
いつもぼっちなのに」



「あの人あれでしょ?女なのに降谷さんと同率1位の成績の人」


「えー何それ、なんかのコネ?やっばー」



「女のくせに生意気なんだよ」


こんな陰口は慣れた



「おい、女
弱いくせになんで1位なんだよ」



そう話しかけてくる


伊達「女のくせにってなんだよ

Aはちゃんと強い外見だけで決めるやつは虫唾が走る...」



「お前だって思ってるだろ?」



伊達「思ってねーよ」



『あの、いいですか?
私貴方の名前知りませんがいきなり失礼では?

そもそも私が1位なのはコネでもなんでもありません実力です

女のくせに確かにそう思うかもしれませんが私はそれなりに力をつけてきました

あなたはなんの努力をしましたか?
そんな事言ってる暇あるならもっと努力をして私を抜かしてください

他の人もですよ』

4話→←2話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (96 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
246人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユキ - これは最高すぎる!!!太宰さんがなついてるってのもいいっ!!!!応援しています! (2022年5月9日 7時) (レス) @page29 id: 8e64252870 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - アイスあるさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2020年5月31日 20時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
アイスある - すごい面白い!更新頑張ってください! (2020年5月31日 19時) (レス) id: 38b2fa8d4e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イアデビル | 作成日時:2020年5月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。