14話 ページ14
萩原side
Aちゃんの知り合いの女の子を預かってスイパラに来てるけど
まわり女の子ばっかで場違い感やばい...
「え、そんなに食べるの？食べれる？」
エリス「うん！」
そう言ってスイーツを頬張り始める
えっーとエリスちゃん...だっけ？
するとエリスちゃんはスイーツを口に運ぶのをやめて俺の方を見る
「どうしたの？」
エリス「あのね研二はAの友達でしょ？」
「そうだけど」
エリス「Aを救ってあげて欲しいの
ずっと前から頑張ってるのAは」
「え？」
エリス「Aはもっと綺麗に可愛く笑う子だったの
けどAはこの世界に囚われてからくたびれた笑い方をするようになった
前に見たいに可愛くて綺麗な笑い方...してくれないの
だからね研二にAを救って欲しいの
前みたいに綺麗に可愛く笑えるように
自由にしてあげて欲しいの」
「自由って？世界に囚われてるってどうゆう意味？」
エリス「Aはもっともっと小さい時から
この世界を守るために頑張ってるの
A自体この世界のことは好きだからやってるみたいだけど
守るようになってからあの子には一切の自由がないの...」
「小さい時から守るって？」
エリス「あのねAは...こn『何...話してるんですか？エリスお嬢...』あ、A...」
『人のこと何話してるんですか？
ダメですよ』
この時のAの目と口調はとても怖いものだった...
エリス「私はただ...！『確かにこの世界は好きだよ？
けど私にはこの世界を守るほどの力なんてないし
そもそもこの世界に囚われてなんかいないし自由じゃないなんてことはない
そんな嘘言わないの』...でも」
子供の言葉を遮るまでするか？
『そんな嘘言うとこのお馬鹿なお兄さんが信じちゃうでしょ？』
「え、おバカって...」
するとAがエリスちゃんの耳元に口を寄せ何かを言うと
エリス「！？、ごめんなさい...嘘言ってごめんなさい
研二あれは全部嘘よ...」
顔を真っ青にして震えながら言った
『そう...嘘よ』
A？
するとAの雰囲気がガラリと変わり
『さて！エリスお嬢！森さんが迎えに来てますよ！
帰らないと』
エリス「あ、うん！ありがとう！
研二もバイバイ！」
そう言ってエリスちゃんは帰っていく...が
「待ってこのスイーツ」
『がんばれ、私は帰るから』
「待って！Aは何者？」
『...No need to know』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 246人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ - これは最高すぎる！！！太宰さんがなついてるってのもいいっ！！！！応援しています！ (2022年5月9日 7時) (
レス) @page29 id: 8e64252870 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - アイスあるさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年5月31日 20時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
アイスある - すごい面白い！更新頑張ってください！ (2020年5月31日 19時) (レス) id: 38b2fa8d4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イアデビル | 作成日時：2020年5月9日 14時
