【黄】ガチの尊死した後に、推しの死期が迫っていることを知りました。【stpr】

オチ ページ16

これは、死期が迫っているるぅとくんを夢主が助けるお話ですね。


何故神がるぅとくんを気にかけたのかというと、

またこれもごちゃごちゃしてますが、神の息子、ころんくんを遠い昔に助けた為です。


実際ころんくんは人間になりたいと神に願いまくって記憶をなくし、人間になっています。


最初らへんで、「え？！」と驚いた人が確かいたと思うのですが、その人は莉犬君です。


莉犬君は、死期の迫ったるぅとくんの魂を刈りにきた死神です。
死神の中でも結構落ちぶれていて虐められていました。

そんなとき長に、るぅとという奴の魂をとってきたら認めてやろうと言われ必死状態です。

結果るぅとくんは、夢主が守りきれずに大型トラックにひかれ亡くなってしまいますが、
莉犬君はるぅとくんの魂をとりたいのにとることができませんでした。

これまで仲良くして来た仲間の魂をとることに抵抗があったのです。

(るぅとくんが死んでしまう前まで、夢主とるぅとくんは恋人未満親友以上)


最後莉犬君は泣き崩れ、ごめんなさいごめんなさいと嗚咽をこぼします。


すると、るぅとくん、莉犬君、夢主の体が光り始めます。



気付いたら、三人とも天界にいました。


そこへ神様が現れ、るぅとくんを生き返らせます。


そして神様が莉犬君に尋ねます。
「人間になりたいか？」と。

莉犬君は泣きながらはいと答え、倒れました。


るぅとくんも倒れ、夢主にも眠気が襲います。


神様は最後、呟きます。

「記憶をなくし、お前らは生まれ変わる。
　大丈夫じゃ。息子を救ってくれたお礼。

次の生は、君らが絶対に恋に落ちるよう操作する。」


ーー
end

エピローグは生まれ変わった夢主とるぅとくんが結婚している場面です。

質問があればコメント欄へ。

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