6話 ページ8
関東一体を支配するマフィア『サクリファイス』
警察の手にはすでに負えず、今では目を瞑っている。
そのサクリファイスを束ねる首領『浅見誠』
幹部『菊辻千影』と『神崎咲真』
そして千影幹部の補佐『涼宮A』
サクリファイスは裏切りと敵には厳しく、市民などの一般人には優しい。
だから裏社会では『サクリファイスを裏切ったり市民に手を出した奴に死神が襲いに来る』とまで噂されている,,,,。
?「,,,,い。おーい。A!!」
「えっ!?」
友達の声で我に戻った。
友達「どうしたの?元気ないね〜。この前の中間試験悲惨な点数だったんでしょ!」
「そう落ち込むなって!」と的外れな回答をした友達は私の肩を叩いてくる。
元気出せってことだろう。
「ちょっと考え事でね〜」
友達「考え事!?ついにAにも春が来たぞ〜!」
「違うから!!」
絶対に勘違いをしている友達にツッコミを入れる。
友達「ちぇ〜、絶対恋愛関係だと思ったのになー」
「そっ、それより早く電車乗らないと出発しちゃ,,,,」
『まもなく2番線の電車が出発致します』
アナウンスの機械音声と同時に私達が乗る予定だった電車が出発した。
「,,,,出発したね,,,,」
友達「,,,,そうだね,,,,」
次の電車には乗れたのだが来るまでの間、女子高生2人が駅のホームでボーゼンと立ち尽くすのが目撃された。
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ハビクロ(プロフ) - もっと続きが読みたいです! ハラハラドキドキしながら読みました! (3月18日 12時) (レス) id: 8a5b7d339e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タタリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masoradayoyo/
作成日時:2023年11月24日 23時