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ページ5

咲-side


「じゃ、これお願いな」ドシッ




ゔ、おもい…




「わかりました。」




係の仕事で先生に呼ばれ職員室に行くと、大量の教科書を渡された



高校の先生って、女子だからって容赦しないんだな…これ、教室まで運ぶんか、、






ゆたゆたする体を必死に操作し通り過ぎる先生や生徒に当たらないようにする






手がしびれるーーー
ちょっとだけ休憩しよっかなー。




避けて歩いていたのに、わざわざ私の前から接近してくる人



「…おっと、、すみません、」






「上村さん?大丈夫か?持つで」




途端に手の重荷がなくなる






顔をあげると目の前にたっていたのは大毅くん





「え、あ、大毅くん、ありがとう。半分持つ」



「お、そか。」





大毅くんの隣に並び教室まで歩く






職員室から教室まで遠いんだよなぁ





「…」

「…」





ん、きまづい…

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作者名:そると | 作成日時:2019年4月8日 23時

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