36話 ページ41
叶流side
よし、なんとか生徒会に勧誘することができた。
本当に申し訳なかったけど……ごめんね、皆。
叶流「ショッピくーん。生徒会の勧誘OKだよー!」
syp「え、ホントっすか?ありがとうございます。」
叶流「えへへ、ちょっと時間はかかったけど、ちゃーんと約束したから安心してね」
syp「分かりました。」
叶流「じゃあ次こっちの部活いこ?」
syp「はーい」
そこから先輩達に話しかけられたり沢山あった。
そして、放課後。ショッピ君には先に生徒会室に行っててもらって、3人と合流する。
叶流「急にごめんね。皆」
裕羅「全然?むしろ楽しそうだしね」
A「うん。でも、凛月ちゃん大丈夫?無理…してない?」
とAちゃんが言って凛月ちゃんの顔を覗き込む。
凛月ちゃんの顔を見てみると少しだけ青ざめていた。
叶流「ちょ、凛月ちゃん。無理だったらすぐに断ってくるよ?」
凛月「い、いえ…大丈夫です。……行きましょうか」
裕羅「何かあったら叶流の後ろに隠れてなよ。凛月ちゃん。」
叶流「なんで?」
裕羅「そりゃあ凛月ちゃんより叶流の方が背ぇ高いからに決まってるでしょ?僕じゃ無理だから。」
叶流「遂に認めたんだね」
裕羅「うるさい」
なんて漫才をしていると、Aちゃんがストップをかけてきて、そのまま僕達はショッピ君からもらった地図を見つつも生徒会室の前までたどり着いた。
叶流「…凛月ちゃん。後ろ隠れててもいいよ。」
凛月「…じゃあ、隠れてます。」
よし、もう大丈夫かな
叶流「皆、行くよ。」
all−叶流『うん。』
その言葉を合図に僕は生徒会室のドアをノックして
叶流「失礼します」
そう言って生徒会室に入った。
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フリーデン(プロフ) - 豆さん» ありがとうございます!このようなコメントもらうと気持ち的にテンションあがるので嬉しいです! (2021年8月16日 9時) (レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
豆(プロフ) - 楽しく読ませて頂いています! ゆっくりで大丈夫なので更新待ってます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: 93794ffb29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フリーデン | 作者ホームページ:
作成日時:2021年7月25日 18時