検索窓
今日:27 hit、昨日:4 hit、合計:47,007 hit

34話 ページ39

Aside

凛月ちゃんと2人で部活を見学していると、紫髪の背の低い人に声をかけられた。

si「あの〜」

A「どうしましたか?」

si「君たちは新入生…だよね?」

凛月「あぁ、はい。そうですけど……なにかありましたか?」

と、凛月ちゃんが言う。

si「えっとですね…演劇部に興味ないかなって」

A「演劇部?」

si「はい。あ、すみません。僕の名前は若紫志乃(わかむらさきしの)です!こう見えてもちゃーんと先生ですからね!」

A「先生だったんですか?!」

si「そうそうwよく生徒に間違われるんだよね〜www」

凛月「もしかして志乃先生って1組の……」

si「そうそう!正解だよ!」

まさか先生だったとは……(゚д゚)!

si「……んで、話を戻すけど、演劇部に興味ない?」

A「まぁ…完全に無いっというわけでも無いので……」

si「それじゃあ決まりだね!僕に着いてきて!」

凛月「え、あ…」


【講堂】

志乃先生に連れてこられた場所は講堂。講堂のステージには既に先輩達が台本を読んでいたり声出しなどをしていた。

si「皆ー!1年生の子。連れてきたよー!」

朱里「え、しにー先生ほんと?!」

si「ほんとほんと!演劇部に興味あるって!」

朱里「マジ?あ、はじめまして!私、早乙女朱里(さおとめあかり)。よろしくね!」

A「よ、宜しくお願いします…?」

待って、凛月ちゃん。君はどこに行ったの?

朱里「いや〜嬉しいなぁ…演劇部ってあまり人気ないからさ、入ってくれる子が少ないんだよね。だから私嬉しいんだ」

A「そう、なんですね…」

…この先輩良い先輩だなぁ。この部活に入ろうかな。

si「お、朱里ちゃんがよほど君のことが気に入ったみたいだねぇ」

朱里「そりゃあそうでしょ?しにー先生。演劇部ってただえさえ入る人が少ないのにさ。そんな中来てくれたんだよ!!」

A「……あの、せ、先輩。私……」

と入部します。と言おうとすると

朱里「…あ、もしかして…いや……だったかな?」

A「違います!違います!!!」

ちょっと誤解されてた。

A「入部したいなぁって」

と伝えてみると

朱里「えっ?!ほんと?ほんとに??この演劇部に?」

A「はい!」

si「ありがとぉ〜!あ、君の名前分かんないから教えて?」

A「えっと、翠咲Aです!宜しくお願いします!」

朱里「Aちゃんね?宜しく!!」

35話→←33話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
設定タグ:wrwrd、日常組、ら運営 , sya , 学パロ&怪盗パロ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

フリーデン(プロフ) - 豆さん» ありがとうございます!このようなコメントもらうと気持ち的にテンションあがるので嬉しいです! (2021年8月16日 9時) (レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 楽しく読ませて頂いています! ゆっくりで大丈夫なので更新待ってます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: 93794ffb29 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:フリーデン | 作者ホームページ:   
作成日時:2021年7月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。