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1人残された部屋で、右目からポツリと一滴涙がこぼれる。
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こんなの、何を恨めばいいんだろう
誰か、人のせいならそいつを責めてやればいい
心ゆくまでそうすればいつか気が晴れるかもしれない。
でも…
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JN「どうして…」
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自分で命を断ったなんて
そんなの何を恨めばいいんだよ
僕の唯一の味方はこんなにも呆気なくいなくなってしまった。
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言いたいこと、たくさんあった
特別な感情もあった
君にしか言えないことも沢山あるのに
もう全て、遅い。
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母「辛いだろうけど、あんまり思いつめちゃだめよ」
「みんながついてるだろ。一緒に乗り越えよう」
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いろんな人が、いろんな言葉で僕を慰めてくれる。
誰かが支えてくれることはありがたい事だってわかってる。
だけど、また考えてしまう
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こうやって慰めてくれるのがユナだったらな、って
ユナなら、今の僕になんて声をかけるんだろうって…
でも、僕を慰めてくれることはもう二度とないんだね。
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作者名:リソヌ | 作成日時:2018年3月23日 1時