保健室の君と僕。【stxxx】【BL】

八時間目 ページ10

赤side

だめっ！！絶対にダメ！

さとみくんにだけはバレたくない。
俺が保健室登校になった理由なんて、
なーくんとジェルくん、るぅとくん以外知らなくていい。

こ｢すみませーーん！！さとみくんいる？｣

あ、るぅちゃんの彼女さんだ。

さ｢ん？｣

こ｢僕もサボりに来たんだー｣

さとちゃんはサボりじゃないもん！
俺の勉強教えてくれてるし！！！

な｢こーら｣

ジ｢さとみはサボりやないでーw｣

こ｢えぇ？そうなの？｣

莉｢俺の勉強教えてくれてるもん｣

こ｢ふーん、じゃ、僕も教える！！｣

いや、は？

る｢ん？ころちゃん？？｣

莉｢あ！るぅちゃーん！！！｣

えへへ、ぎゅー

る｢ふふふっ、莉犬！おはよう！！｣

莉｢ねね、るぅちゃん！俺ね、ちょっとだけど身長伸びたよ！！｣

る｢おぉ！！おめでとうございます！！そういえばそんな気もしますねー！！｣

んへへ、るぅちゃんに頭撫でて貰うの気持ちいい！

さ｢…………｣
こ｢…………｣

な｢……(苦笑)｣


ジ｢なんやwるぅりーぬわざとやろ？｣

莉｢ん？何が？｣

る｢え？莉犬、無自覚ですか！？｣

る｢僕は完全にわざとですけどw｣

こ｢なっ！！｣

る｢ねぇころちゃん？嫉妬しましたか？ねぇねぇ？｣

こ｢あぁもう！！ウザイ！！！｣

る｢www｣

さ｢………｣
莉｢…さとちゃん、｣

さ｢ん？｣

莉｢さとちゃんは、その。したの？｣

さ｢何が？｣

莉｢………嫉妬///｣

さ｢ん？別に？w｣
さ｢付き合ってる訳でもないしねwそんな事しないよw｣

莉｢……ふーん。｣

俺の事好きって言ってたくせに。

さ｢…して欲しかったの？｣

莉｢…は！？違うし///｣

さ(やば、超可愛い。)

違うし！！別にしてくれたら嬉しいななんて思ったりしてないし！！

莉｢………さとちゃんはさ、俺の事可愛いと思う？｣

さ｢！？！？……うん、思うよ//｣

る｢はっ！！｣ｶｼｬ

こ｢さとみの珍しい照れだ！！｣ｶｼｬｶｼｬ

ジ｢ほんまやっ！｣ｶｼｬｼｬｼｬｼｬ(連写)

さ｢4ね｣


莉｢………////｣

な｢莉犬くん可愛い｣ｶｼｬｼｬｼｬｼｬｬｼｬｼｬｼｬｬｼｬｼｬｼｬｬｼｬｼｬｼｬ

莉｢ちょっ、なーくん！？！？撮りすぎ！！！｣

な｢あ、ごめんw莉犬くんが可愛いからw｣



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Noside

｢よっと、案外簡単に侵入できたw｣

？｢大声出すな。｣

｢はいはい、わかってます｣

｢ここにさとみがいるんだな。｣

？｢ようやく、仕返しができる｣

｢痛い目見せてやりましょうw｣

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