保健室の君と僕。【stxxx】【BL】

三十六時間目 ページ44

紫side

結局俺たちが選んだのはさとジェルおそろいのパーカー。

さとみくんのはピンク、ジェルくんのはオレンジ。

どっちも華やかな色だけど、2人のカッコいい雰囲気に合わせたのか普通のより暗めで可愛いよりかっこいいって感じ

ただ、丈が長いし2人のズボンはウエスト的に2人の方が体格がいいから、どのズボンで試しても脱げちゃう。

ころちゃんは普通にはけたっぽい、ちょっと緩いらしいけど

こ｢それ、もう諦めるしかなくない？特に莉犬くん。絶対はけないやろw｣

莉｢……確かに、もう諦めた方が早いかも｣

な｢……だね。｣

そうしてころちゃんはルンルンで俺たちはﾋﾟｴﾝﾋﾟｴﾝで、3人のいるさとみくんの部屋へ向かった…


こ｢ただいまー！！！｣

莉｢……ただいま。｣

な｢…………………｣

る｢おかえりなさーい。オーバーサイズですっごく可愛いですよ？ころちゃん！ところでそれ誰のですか？｣

めっちゃ早口なのによくかまずに言わなかったなるぅとくん。

こ｢なーくんの！｣

る｢なら安心です。｣

そして問題の2人、持ってたトランプを落としてしまっている。

兄弟だからかな？似てるなw
全く同じ反応。

先に動いたのはジェルくん。

ジ｢なーくん可愛すぎ。｣

な｢あのねっ、おれ…今日、いっつも親御さんの借りてるけどっ、しゃんぷー/////｣

ジ｢うん、気づいてるで。同じ匂い…めっちゃ興奮する。｣

な｢……//////｣



ーーー

莉｢……なんか反応してもらえないと余計恥ずかしいんだけど、/////｣

ゆっくりさとみくんの隣に言ってちょこんっと座り込む莉犬くん。
可愛いなぁ。

さ｢ん？あぁ、ごめんあまりにも可愛すぎて｣

莉｢……//////｣

さ｢ねぇ莉犬。キスしたい｣

莉｢どうぞ、////｣

さ｢……ん、｣

莉｢…んっ、//////////｣

さとみくんにしては珍しい触れるだけのキス。

逆にそれが新鮮なのかいつも以上に顔を真っ赤にしている。
さとみくんの胸元に倒れるようにして、その赤い顔を隠す。

莉｢…………ばか///｣

さ｢やばい、莉犬…//今日多分今までで1番激しくしちゃう。明日、歩けないかもよ？｣

莉｢歩けなかったらさとみくんがおんぶしてくれればいいでしょ。｣

さ｢あぁぁぁ、可愛すぎる。ちょっと急いで風呂はいってくる。｣

ジ｢おれもっ！｣

る｢僕も一緒に入ります！早く入って早くあがりたい！｣


莉｢…今さとちゃん照れてた。｣

こ｢今日の莉犬くんいつもと雰囲気違うよね｣

な｢濡れてるから？色っぽいよね｣

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