WESTさん。５

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中間side









照史が急いで向かったのはトイレ









もしかして神ちゃん吐きよった？









.









神「...うわぁぁん...ﾋｯｸ...」









桐「とも、ごめんな？ここ居るから泣かんといて？」








神「んっ...あっくっ...ｸﾞｽｯ」









照史が神ちゃんを抱きしめて、背中をトントンしよったら、ちょっと落ち着いてきた。









桐「淳太くんごめん、水持ってきてくれへん？」









中「そう言うと思って持ってきといたで？」








桐「さすが淳太くん！！




ともー脱水症状なったらあかんから飲んどき？」









神「いやっ...げえ出るっ...」









中「出した方が楽になるかもしれへんで？」









神「んっ...」









とりあえず水飲んでくれたから良かった。





そのあとちょっと吐いてしまったけど、脱水になるよりはましやから。









中「とも、ここにずっと居るのしんどいやろ？ベッド行かへん？」









神「ん、...」









桐「とも、ちょっと浮くで、」









照史がお姫様抱っこして、ベッドまで運んでくれた。






いつ吐き気がきてもいいように、枕元にゴミ箱を置いとくことにした。









桐「とも、お熱はかれる？」









神「ん...」









ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ……









中「うわ、高いなぁ...」








桐「とも、ちょっとヒヤッとするでー」







神「...っ...」









熱のことあんま考えてへんかったけど、38.6って...






そりゃしんどいわ(笑)








とりあえず冷却シート貼って、様子見ることにした。

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