WESTさん。５

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桐山side








ピンポン押してから随分時間かかったから、






ホンマにしんどいんやなって確信した。









それで、鍵開けて直ぐに




もんちが俺の名前を呼んで急に固まった。









吐きそう？って聞いたら、頷いたから急いでトイレに連れて行った。









神「...おえｯ......」








桐「大丈夫やで、全部出してしまい」









神「うっ...おえっ...」








桐「ごめんな、ちょっと背中叩くで、」







神「...っ...おえっ...ｹﾎｹﾎ」









初めは胃液しか出てなかったけど、





俺が軽く背中叩いたら、ちょっとだけ出た。









ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ









桐「あっ来たかな、」








神「...だれぇ？」








桐「淳太くん。俺が呼んでん！」







神「...じゅんくん。」







桐「ごめんちょっと行ってくるな？ここで待っといて、」









もんちには申し訳ないけど、少しだけ待っとってもらうことにした。









.









桐「淳太くんありがとう。もんち今ちょっと退行中やねん。



ともって呼んだげな機嫌悪なるで(笑)」







中「せやったな(笑)」









前にも同じ感じで退行したことがあって、





その時に淳太くんが神ちゃんって呼んだら、めっちゃ機嫌悪なってん(笑)






せやから、今回も とも って呼ぶことにしとる。









中「てか、退行しとんやったらはよ行ったげなあかんのちゃう？」








桐「せや！急いで戻らな！！」

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