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|(シルク) ページ4

モトキ
「次はシルクとAね。」


選手交代で、モトキが審判に入る。


シルク
「マサイみたいなヘマしなきゃ、
楽勝だな。」

ドヤ顔でAを見てみると
ムスッとふくれっ面していた。

はい、可愛い。





A
『でも、分かりませんよ。
頭で分かってても失敗しちゃうことって
あるじゃないですか!』


うるせーよ、と笑いながらAの
ほっぺを伸ばす。



モトキ
「そこイチャつかないのー。」


マサイ
「そうだ、そうだー。」


シルク
「お前はほんとにうるせぇよ。」


モトキ
「はいはい、早く咥えてねー。」



とりあえず咥えて
先攻はA、後攻はシルクになった。



モトキ
「START!」





私は少しだけかじって、相手の様子を伺う。

シルクくんは、すぐに勝敗を着けたいと
思っていると思うから、

多分、多めにかじってくるだろう。


と予想していたのが的外れでシルクくんも
少しづつかじってくる。


つぎ、その次、さらにその次も
シルクくんはちびちびとかじる。

私が大きく出ないから、シルクくんも
大きく出ないのかな?と思って


多めにかじってみる。

しかし、変わらずシルクくんは少しづつ
かじる。

何回か繰り返してみるが、まったく
反応がない。

距離ばかりが近くなる。


Aがハッとしたような顔をする。
シルクがその表情を見てニヤリと笑う。


...絶対そうだ!確信した!

私に近づかせて照れさせて、折れるのを待ってるのでは...。









なーんて、思ってんのかねー。
全然違ぇよ。


Aに罰ゲーム受けさせたい、とかじゃなくて・・・


俺が欲しいのは‥、お前の…。

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名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時

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