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〜最終ラウンド〜
A
『王様…勝ち取ります!!』
Aが繋がれてない反対の手を高々と挙げる。
シルク
「おーおー、
なれるもんならなってみな。」
ダーマ
「嬉々とフラグを建設してる気がするんだが。」
ンダホ
「嫌な予感しかしないんだけどー。」
ザカオ
「いくよー、王様だーれだ!」
シルク番号、A王様
ダーマ番号、ンダホ番号、
ぺけたん番号、ザカオ番号、
モトキ番号、マサイ番号。
A
『やっ…たーーー!』
Aが嬉しそうに声を上げ、満面の笑みを浮かべる。
ダーマ
「フラグへし折りやがった。」
ンダホ
「良かったね、Aー。」
シルク
「あはははは!まじか!」
ンダホやぺけたん達がおめでとー、と拍手する。
Aはありがとう、と言って割り箸を大事そうに握る。
マサイ
「感慨深いとこ悪いけど、
命令はどうすんのー?」
マサイの言葉に彼女が反応して、みんなの方に向き直り悪い笑みを浮かべる。
ンダホ
「あー、これヤバそう。」
ザカオ
「お手柔らかにねー。」
ダーマ
「その顔、久々に見た。」
シルク
「Aの事だから、
大したことないっしょー。」
Aがシルクの発言にムスッとしながら
A
『4番が…、王様に!』
マサイ
「おー?王様と…?」
A
『少女漫画とかの恥ずかしい台詞言ってください!』
うわぁぁあ、と皆が唸る。
マサイ
「簡単そうで一番嫌なやつ。」
モトキ
「ギリギリなラインな所が…。」
ンダホ
「あはははは…!これはきっついなー。」
各々がAの命令に舌を巻いていると、
シルク
「A、」
皆がシルクの方を見る。
シルク
「やりやがったな…。」
シルクが自分の持ってる割り箸の番号を
皆に見えるように突き出す。
シルクの番号は4番。
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名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時