| ページ24
A
『ありが…と。でも、平気です!
もうちょっと皆と…。』
言葉を言いかけて、モトキの肩にもたれ掛かる。
モトキが平気?と声を掛けると首だけを縦に振った。
ンダホ
「ほら、やっぱり無理してるじゃん。
もう終わりにしよ?」
モトキ
「俺もその方がいいと思う。」
2人の意見でメンバーの皆がじゃあ、終わりにするか。というムードになりつつある中
A
『い…や……です!』
モトキ
「いや、って言われても…
A疲れてるでしょ。」
俺が諭すように言うと、彼女は俺の服の裾をぎゅっと摘んで
今度は首を横に振る。
だから、そのいちいち可愛い仕草止めてって
言ってないけど、止めて…。
すると、ダーマが座っているAの前にしゃがみ込み
ダーマ
「なんだよ、ご機嫌ななめか?」
ムスッと膨れた彼女の頬をツンツンと突く。
された事によってその表情はさらに曇り、
モトキがやめさせる。
マサイ
「なーに、まだやりたいの?
こんだけされてんのに。」
シルク
「あー…もしかして、A。
やられんのが好きになっちゃった感じ?」
二人が名前)を煽るように発言する。
A
「違います!
だって、私…まだ皆に、命令出来てない…。」
シルク
「あー、そういえばそうね。」
A
『皆に…いつもやられてばっかりだ…から
仕返しした…くて。』
ダーマ
「おい、最後何つった。」
シルク
「じゃあ…もう1回する?」
シルクがニヤついた顔でAを見つめる。
A
『す、する!』
シルク
「あと、2回しよう。
言っとくけど、Aが王様になれる保証はねーからな。」
Aが頷く。
ンダホやモトキは困ったような表情を見せる。
シルク
「どうなっても文句言うなよ?」
意地悪く、笑いAを見つめる。
A
「わ、分かりました…。」
最終ラウンドが決定した所で、こっそりザカオがモトキに耳打ちする。
ザカオ
「モトキも1回も王様なってないよな…?」
モトキ
「うん、そうだね。」
ザカオ
「Aが講義してる時、
俺もなってないよ。
って言えば何とか丸め込められたんじゃないの?」
すると、モトキが少し笑って
しーっと、自分の口に人差し指を当てる。
その表情にザカオが呆れた顔をした。
ザカオ
「 お前…、悪いヤツだな。」
233人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時