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A
『ありが…と。でも、平気です!
もうちょっと皆と…。』



言葉を言いかけて、モトキの肩にもたれ掛かる。

モトキが平気?と声を掛けると首だけを縦に振った。



ンダホ
「ほら、やっぱり無理してるじゃん。
もう終わりにしよ?」


モトキ
「俺もその方がいいと思う。」



2人の意見でメンバーの皆がじゃあ、終わりにするか。というムードになりつつある中



A
『い…や……です!』





モトキ
「いや、って言われても…
A疲れてるでしょ。」


俺が諭すように言うと、彼女は俺の服の裾をぎゅっと摘んで

今度は首を横に振る。



だから、そのいちいち可愛い仕草止めてって
言ってないけど、止めて…。



すると、ダーマが座っているAの前にしゃがみ込み




ダーマ
「なんだよ、ご機嫌ななめか?」




ムスッと膨れた彼女の頬をツンツンと突く。
された事によってその表情はさらに曇り、

モトキがやめさせる。




マサイ
「なーに、まだやりたいの?
こんだけされてんのに。」



シルク
「あー…もしかして、A。
やられんのが好きになっちゃった感じ?」


二人が名前)を煽るように発言する。




A
「違います!
だって、私…まだ皆に、命令出来てない…。」



シルク
「あー、そういえばそうね。」



A
『皆に…いつもやられてばっかりだ…から
仕返しした…くて。』




ダーマ
「おい、最後何つった。」



シルク
「じゃあ…もう1回する?」


シルクがニヤついた顔でAを見つめる。



A
『す、する!』




シルク
「あと、2回しよう。
言っとくけど、Aが王様になれる保証はねーからな。」


Aが頷く。
ンダホやモトキは困ったような表情を見せる。



シルク
「どうなっても文句言うなよ?」



意地悪く、笑いAを見つめる。



A
「わ、分かりました…。」









最終ラウンドが決定した所で、こっそりザカオがモトキに耳打ちする。


ザカオ
「モトキも1回も王様なってないよな…?」


モトキ
「うん、そうだね。」

ザカオ
「Aが講義してる時、


俺もなってないよ。
って言えば何とか丸め込められたんじゃないの?」



すると、モトキが少し笑って
しーっと、自分の口に人差し指を当てる。


その表情にザカオが呆れた顔をした。









ザカオ
「 お前…、悪いヤツだな。」

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名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時

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