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|(マサイ) ページ3

マサイ
「先攻と後攻どっちがいい?」

A
『・・・・・・どっちも嫌です・・・。』


シルク
「デスソースA側に塗りたくるぞ。」


マサイが吹き出しAは涙目。
その様子を少し遠くで見ているモトキも笑っている。


ちなみに、シルクは勝敗の審判のために
二人の間に入っている。




モトキ
「俺は、Aが先攻の方が
いいと思うけどー。」


シルク
「確かにな!
マサイが先攻だったらすぐ勝敗つきそう。」



A
『・・・じゃあ、先攻で。』


シルク
「はい、じゃあ、二人とも咥えてー。」



二人がポッキーを咥える。
顔との距離はやっぱり近い。

二人の視線が重なる。

Aは横に顔を逸らしたくても
逸らせないので、

目線だけを逸らした。

マサイがそんな様子のAに少し
ニヤつく。



シルク
「START!」


Aがサクッと一口かじる。

次に、マサイが割と距離を縮めてかじる。

Aがその大胆さに動揺してると、
マサイがまたニヤついてる。



マサイに対抗してAが大きく
かじってみると、マサイが小さくかじる。

そんな攻防戦を続けていると、




マサイがポッキーから口を離す。


Aがキョトンとしていると、
マサイがAの口からポッキーを奪って
彼女に迫る。



シルク
「ちょっと、待った!!
ストップ!」

シルクが二人の距離数センチの所で割り込んで止めに入った。




マサイ
「え、なんですか?」


シルク
「それは、こっちのセリフなんだよ!
なにやってんの、マジで。」


マサイ
「可愛かったんで、つい。」


モトキ
「それ犯罪者の言い分じゃん。」


マサイ
「だって、考えられますか。
可愛い女の子が自ら迫ってくるんですよ?

耐えられますか?無理でしょ。」

シルク
「・・・・・・否定しずれぇな、それ。」





今まで黙ってたAがマサイに近付いて


A
『これは、ポッキーゲーム放棄という事で
罰ゲームより重いものを科さないと
いけまけんね!』

マサイ
「えーーー!」



シルクとモトキは爆笑している。

シルク
「あははははは!
Aが珍しくSな発言してんなー。」

モトキ
「ほんとだよね、
でもいいんじゃない?面白そうだし。」


モトキとAの発言で、マサイは罰ゲームより重いものを科せられた。

そして、罰ゲームは最後でまとめて
やる事になった。

|(シルク)→←|(続き)



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名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時

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