第37話 ページ38
A「､､､チーノ、さ」
チーノ「僕、先輩と仲良くなりたいと思って､､､でも先輩は僕と仲良くなりたくない？」
私がチーノさんに声をかければこちらに振り向いて
うるうるの涙目で首を傾げ上目遣いでそう聞いてくる
A「､､､いや、そんなこと、ない､､､ですよ、？」
チーノ「ほんとに、？」
A「私、も､､､チーノさんと、仲良くなりたいです」
私は罪悪感で心が抉られて思わずそう答える
でもこの言葉は偽りの言葉ではなく本心だ
チーノ「じゃぁ敬語とってください！」
A「え」
チーノ「ほらチーノって呼んで？」
A「ちょ、ま､､､ん？チーノ、さん？泣き､え？」
チーノ「？､､､なんですか？」
さっきまで涙目だったはずのチーノさんは
立ち上がりニコニコと笑って
名前を呼べと要求してきた
あれ､､､なんか､､､ん？
チーノ「ほら先輩！」
A「､､､ち、チーノ、くん、？」
チーノ「まぁ､､､いいでしょう、敬語もなしでお願いしますね！」
A「は、はい」
チーノ「､､､じゃなくて？」
A「ぁ､､､わかっ、た」
半強制的に流されて私は呼び捨てすることになった
チーノ「あ、そういえば今日俺の友達が」
さっきのは嘘のようにご機嫌なチーノくんは
ほっと一息つくまもなくまた
マシンガントークを再開しだす
なんか､､､私騙された？
いや、そんなことないか
チーノくん､､､だもん
きっといい人だからそんなわけないよね、？
もう考えるのやめよう
そんなことよりオムライスだ
A「できたよ」
チーノ「美味しそう！頂きます！」
A「はい、どぞ」
ホカホカのオムライスを
チーノくんは美味しそうに頬張る
前も思ったけどほんとに美味しそうに食べるな
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＿ - フン、わいの方が人見知りだな！ とてもいいアイデアだと思います！好きです！頑張って下さい！！ (2023年4月13日 19時) (
レス) @page35 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - やばい、まって今まで見た中で一番面白いし好きだわ (2022年4月1日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - 人見知りでクラスの人気者になれるってどれだけ顔いいんや… (2022年2月2日 0時) (レス) @page13 id: 2bedec0fe4 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - どうしよ...想像以上に夢主のクラスのモブが好きになった... (2021年12月5日 12時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡/陰鸚 - さやさん» 初コメ失礼しますぅ〜｡個人的にこの小説大好きなので､是非続き頑張って欲しいです!!期待しています!! (2021年12月2日 23時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月16日 13時
