第3話 ページ4
ｺﾝｺﾝ
しん「はーい？」
A「ｯ､､､」
保健室前に着いたはいいものの
部屋に入るのに緊張して動けない
もうｺﾝｺﾝしてしまったし
しんぺい先生も返事をしてるから
入らないとダメなのに声が出なかった
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
しん「あ、やっぱりAちゃんだったねwどうぞ入ってー」
A「､､､ごめん、なさ」
しん「うん、大丈夫だよ〜」
扉の前で固まっていると
しんぺい先生の方から扉を開けてくれた
怒られるかなと思ったがしんぺい先生は
いつも通り優しく接してくれた
しん「腕どしたの？」
A「､､､えと､､､調理実習、あって､､､包丁で切っちゃ、て」
しん「あー痛そう､､､包帯巻いとこうか！気をつけないとダメだよー？ほんとに」
A「､､､は、はぃ」
カーディガンをまくり上げて
手首を見せるとしんぺい先生は
手際よく包帯を巻いてくれた
のだが､､､
そんな巻く？
そんな深い傷でもないんだけど､､､
私の腕には重症？ってくらいの勢いで
包帯が丁寧に巻かれていく
A「､､､あの、せんせ、？」
しん「ん、こんくらい巻けば大丈夫かな〜」
A「あ、ありがと､､､ござぃます」
しん「ん〜今日もお友達迎えに来るまで居ていいからね」
A「､､､はい」
しんぺい先生は私の頭を軽くなでると
机の上の紙になにか書き始めた
しん「最近はどう？」
A「､､､え、と、？」
しん「辛いこととかない？」
A「､､､」
しん「無理したらダメだよー？」
あ、まだ考えてる途中だったのに､､､
しん「なんでもいいから話してみ？」
A「､､､､､､ない、ですね」
しん「､､､ん〜､､､そっか」
クラスのみんな優しいし
勉強で分からないところがある訳でもない
特に悩みはないな､､､うん
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ﾓﾌﾞ「Aちゃーん！！！！」
しん「保健室では静かにねー」
ﾓﾌﾞ「あ、すいませんw」
チャイムがなると同時に保健室の扉が
勢いよく開けられﾓﾌﾞちゃんが顔を出した
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＿ - フン、わいの方が人見知りだな！ とてもいいアイデアだと思います！好きです！頑張って下さい！！ (2023年4月13日 19時) (
レス) @page35 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - やばい、まって今まで見た中で一番面白いし好きだわ (2022年4月1日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - 人見知りでクラスの人気者になれるってどれだけ顔いいんや… (2022年2月2日 0時) (レス) @page13 id: 2bedec0fe4 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - どうしよ...想像以上に夢主のクラスのモブが好きになった... (2021年12月5日 12時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡/陰鸚 - さやさん» 初コメ失礼しますぅ〜｡個人的にこの小説大好きなので､是非続き頑張って欲しいです!!期待しています!! (2021年12月2日 23時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月16日 13時
