第16話 ページ17
A「あり、ありがと､､､ございま、した」
？「いえ全然､､､怪我は無いです？」
A「だいじょぶ、です､､､すいませ」
？「､､､」
精一杯の謝罪をする
赤いマフラーの人はそのまま何も言わなくなったので
私は家に帰ろうと歩き出した
――――――――――――――――――――――――
トントン視点
トン「､､､はぁ」
今日も疲れた
まぁ今日は生徒会の仕事がなかったし助かるけど
明日に溜まるんよなぁ
なんて思いながらボーッと道を歩いていると
俺の目の前に小さな女の子がいた
青いぶかぶかのカーディガンを着ており
同じ制服だった
あんな人おったっけ？
1年かな？
なんて考えながら何となく眺めていると
女の子は赤信号にも関わらず横断歩道を渡り始めた
大型トラックが向かってきているが
その足に迷いはなく
自ら望んでその状況を作ったようにも思えた
トン「危ない！！！！」
考えるより先に体が動く
俺は女の子の腕を引っ張ぱり歩道へと転がった
危機一髪だったようでトラックすれすれで回避
トラックの運転手は心が無いらしく大激怒していた
トン「ｯぶなぁ､､､あの、大丈夫ですか？」
？「､､､ｯ､､､え、ぁ､､､」
自分の上から動かない女の子に声をかけると
とても小さくて震えてる情けない声が返ってきた
咄嗟に腰に回していた腕からは
ガタガタと震えが伝わってくる
トン「落ち着いてください､､､深呼吸して､､､」
？「ｯ､､､ふぅ､､､はｯ､､､はぁ､､ｯ､､はぁｯ､､､」
過呼吸気味になっているその子
俺が冷静にならなければと
とりあえず深呼吸させて背中を摩った
なんだよ自分から望んだんじゃないのか？
飛び出したのはわざとに見えたけど
気のせいやったんか？
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＿ - フン、わいの方が人見知りだな！ とてもいいアイデアだと思います！好きです！頑張って下さい！！ (2023年4月13日 19時) (
レス) @page35 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - やばい、まって今まで見た中で一番面白いし好きだわ (2022年4月1日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - 人見知りでクラスの人気者になれるってどれだけ顔いいんや… (2022年2月2日 0時) (レス) @page13 id: 2bedec0fe4 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - どうしよ...想像以上に夢主のクラスのモブが好きになった... (2021年12月5日 12時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡/陰鸚 - さやさん» 初コメ失礼しますぅ〜｡個人的にこの小説大好きなので､是非続き頑張って欲しいです!!期待しています!! (2021年12月2日 23時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月16日 13時
