第61話 ページ13
らだ「俺も転生したからなぁ､､､多分同じこと言われてるよ、俺キャラクターの中の一人なんでしょ？」
A「そやな」
らだ「Aは？」
A「私ヒロイン(笑)の助っ人」
らだ「向いてねぇなぁw」
A「まじそれなw､､､しかも気弱で頭と容量が悪くて流されやすいんだってw」
らだ「真反対やんww」
A「ほんとw､､､もうダメだw」
らだ「ww」
すごいなぁ
懐かしい
らだ「こうやってお散歩するの何年ぶり？」
A「4年ぶり」
らだ「そんな経つか」
A「長かった､､､長かったよほんとに」
らだ「ごめんね」
A「ほんとだよ」
らだ「ちゃんと命日覚えててくれたんだねw」
A「当たり前やろ､､､毎年いっとったわ」
らだ「嬉しいよ」
A「こっちは悲しかったよ」
らだ「うん､､､ごめん」
私たちは付き合ってた
小さい頃からの幼なじみで
中学にらだくんに告白されて付き合って
その関係は社会人になっても続いてて
結婚も約束してて
毎日が幸せでこのまま結婚して
死ぬまで一緒にいれるんだって思ってた
現実はそう上手くは行かなかった
ある日らだくんは家の中で倒れた
心臓を抑えて苦しんでいた
慌てて救急車を呼んで病院に運ばれたが
助からなかった
あっという間だった
昨日まで､､､さっきまで私の名前を呼んで
ニコニコしていたのに
今はもう冷たくなってベットに横たわっている
何度名前を呼んでも
もう返事をしてくれることはなくて
全てを理解した瞬間私の感情は無くなった
ぽっかりと穴が空いたような感覚だった
らだ「そんな顔しないで？」
A「ちょっと思い出してた」
らだ「､､､もう1人にしないよ」
A「､､､」
らだ「ずっとそばにいるよ」
A「らだくん､､､ごめん」
らだ「え、？」
A「私らだくんがいなくなってからおかしくなっちゃってw好きって気持ちがわからんくなったんや」
らだ「､､､」
A「だからこうやってらだくんとまた隣を歩いても､､､もう前みたいに幸せやなって感じない､､､こんな贅沢なことはこれ以上ないのに､でも感じなくて､､､ほんとにごめん」
らだ「それは好きを忘れちゃったってこと？」
A「､､､多分」
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蛍 - 裏の顔がチラリズムめっちゃ好きなのですがこれは、、、 (2022年10月5日 13時) (
レス) @page21 id: 36d57d9a8d (このIDを非表示/違反報告)
オタク☆ - ヒロイン〜笑笑 (2022年7月25日 19時) (レス) @page19 id: c1eed52d14 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - それな。 (2022年5月13日 21時) (レス) @page18 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
七瀬 - 上司シュレッダーにかけて殺してたのところパワーワード過ぎて好きですwww (2022年2月26日 22時) (レス) @page33 id: a38540bae6 (このIDを非表示/違反報告)
舞太郎 - いい作品だったわ､､神か？ (2021年9月3日 16時) (レス) id: 6f46ea7e84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年8月10日 16時
